Excursion from London


ChapterⅩⅠ

 


【 To Lewes】

ルイス





ロンドンから鉄道で約1時間の町
初めて訪れるLewes

ガイドブックにも載っていないこの小さな町は
ぎゅっと見処が詰まっています





さて、この小さな町での散策も
冬の時期ショップが開いている時間と言えば、
ほぼ16時から17時くらいまで


  OR 


早速ツーリストインフォメーションでもらった
地図を片手に出発しました


Lewes Map①










【From London to Lewes】

ルイス


ツーリスト・インフォメーションでもらった町の地図は
イラスト風でありながら、
町の主要な見所やホテル、ショップなどが記載してあります


その1部を抜粋したものが下記のMapです


ルイスマップ①
町の地図を手に入れたからには
“鬼に金棒”状態


先ず最初に向かったのは
ツーリスト・インフォメーションから最も近い
アンティーク・ショップの
LEWES FLEA MARKET


ルイス フレア・マーケット
Mapのがこちらのアンティークショップ

High Streetに面した
ツーリスト・インフォメーションを地図で右手方向へ進むと
Y字路になり、
そこを左手の道 Market Streetへ入ります


ハイ・ストリート
High Street
Y字路の中央には第一次世界大戦犠牲になった人々の為の像が建つ
School Hillとも呼ばれる場所


左角はTown Hall
そこを左に折れ、Market Streetへ入ります

そのまま50mほど進むと右手側に
こちらも教会のような建物が見えて、
そちらへぽつりぽつりと人が入っていくのを見ると
ここがその目指すFLEA MARKET


フレア・マーケット
FLEA MARKET


こちらの建物も一見古い教会のような煉瓦造りの建物に
すでにお客さん達がお店の前の品物を覗いています

アーチ型の入り口を抜けると
左手にキャッシャー&カウンターがあり、
スタッフのおじさんが気持ち良く迎えてくれます


年代もののキャッシュ・マシン
年代ものでこちらも立派なアンティークのレジスター
もちろん!現役です!


最初に入ったショップと同じく、
こちらも天井の高い店内にはぎっしりと
品物が展示されています

但し、こちらはガラスケースでの仕切りではなく、
小さなショップ毎にブースが区切られて
中にはガラズケースに収められているものもありますが、
ほとんどのものは手に取って見ることができます


ブースごとに仕切らています
個人出店もあるのか、大きなブースもあれば、
こんな小さなブースもあります



全ての品物には出展者の名前と番号のタグがあり、
ガラスケースの中のものは
入り口近くのタウンターで
スタッフさんにタグ番号を言うとじゃらじゃらと鍵を探して
ガラスケースを開けて見せてくれます

ここでも見つけたのが、
コーニッシュ・ウェアのセット

ロンドンでは今は中々お目にかかれない一品です



Cornish Wear

また、丈夫さと兼ね合わせたデザイン性に
安定した人気のミッドセンチュリーのポットも!


1950年から60年代のコーヒーポットなど
ビンテージのミッドセンチュリーの食器

古い子供の絵本や
何世紀前?と思うような白黒のポストカード
大きな家具も展示物で埋め尽くされていますが、
れっきとした売り物


一つ一つ見るだけでも1日かかりそうな店内は
お客さん達と余りすれ違うことなく
ゆっくりと見て歩けます

但し、品物の多さに足元に注意が必要ですが・・・

こちらで購入したのは
ガラスケースにちんまりとあった、
WADEの小物受け皿

このシリーズは網目のついた籠の中に
様々な犬達が収まっているもの

実は10年ほど前にグリニッジのマーケットで
シェパードが収まっているものを購入し、
以来ずっと探していた一品

ウェイドの小皿
ここで購入したWADEのテリア付き小皿
これでシェパード犬のついた小皿を愛用しています


よく使うピアスを入れておくのにぴったりで
便利なお気に入りを
今度はスコティッシュ・テリアのものを購入


早速年代物現役レジスターで会計をし、
にんまりとしながら
再びHigh Streetへ向かいました




お天気はまだまだ良く、
再びSchool Hillへ戻り、下り坂方向へ
この通りに面したショップをのんびり散策

ハイ・ストリート
駅舎から登り坂を上ってきたので
今度は下り坂になりました



この坂をOuse河へ向かって進むと
所々に年号の入った古い建物も見つかります

古い建物の雑貨屋さん
坂道に建っているのがお解りいただけますでしょうか?
中は可愛らしい雑貨屋さんでした



そのまま坂道を下っていくと
地元の商店街、という歩行者の多い場所に出ました


ペディストリアン・エリア
Pedstrilan Area
ここは歩行者天国で車はその手前で左右に進みます



両サイドにはコーヒーショップやスーパーマーケット、
通りの中央には小さなマーケットも出ています


八百屋さんの出店
ここは八百屋さんのお店
よくお客さんが立ち寄っています



そのまま進むと橋になり、
その手前に一際目立つ建物が
Tash Tori Arts&Crafts


トッシュ・トリ・アーツ&クラフト
Tash Tori Arts&Crafts


地図にはこの建物付近にトイレが記されていたので
中に入ってみました

1階は川沿いに面したコーヒーショップになっていて、
2階はその建物の名前通り
小さなクラフトショップやお惣菜店、
スィートショップが階段を中心に並んでいました

地図にはトイレマークがこの建物に標されていたので
それも兼ねて入ってみたところ
トイレはない、というので
再び建物の外、
前方橋の先に見えたのは
煉瓦造りの建物に「BREWERY」の文字!!


橋を渡る
Ouse川にかかる橋


この橋を渡りながら見えてきたのは
なにやら工場らしき煉瓦の建物


ハーベイ ブリュワリー
川沿いに建つBrewery


カメラ望遠では見るとはっきりと見えたのは
地ビール工場の「HARVWY'S BREWERY」の文字



HARVEYS BREWERY


地ビール工場です!
この町にはここでしかいただけない
(?又は余り全国的ではないかもしれない)
ビールだっっっ




そして、橋を渡り目に入ったのは
この看板

ビュリュワリー・ショップ
HARVEYS BREWERY Shop


Brewary Shopとビール工場の直営パブの看板です!

ショップとパブの案内
煉瓦の壁の案内



先ずは早速ショップへ入ってみました


ビュリュワリー・ショップ
Brewery Shop


店内はちょっと薄暗く、
かなり広いスペーズにこの工場が作っている
看板でもあるのでしょう、
HARVEY Beerや
また幾つかあるこの会社で作っているビール、
このワインセラーも奥にありました

そして、オリジナルデザインのグッズ、
Tシャツやビアマグ、ビアグラスなどなど・・・

オリジナルのビアマグ
年代毎に作られたであろう・・?
オリジナル・ビアマグ 1パイントマグ



店内にはいただけるスペースは見当たらなかったので
案内のパブへ

パブの看板

お天気の良い日であることや
調度お昼時

外のテーブルまで一杯の人でした

ジョン・ハ-ヴェイ・タバーン
昔ながらの建物のパブ
John Harvey Tavern



混みようを見て、
時間の限られた私はこのパブでの食事を諦めて・・

ツーリスト・インフォメーションの
スタッフさんが勧めてくれた
ティールームでランチにすることにしました

再び橋を渡り
(と、いうのもビュリュワリー・ショップの続く通りは
アンティーク・ショップが立ち並び、
ここを見だしたらランチを食べ損ねると思ったため)
Pedestrian Areaへ戻り、
High Streetへ向かう坂道を下ったので、
今度はその通りを登り始めました

その坂の中ほどに
ツーリスト・インフォメーションのスタッフさんお薦めの
コーヒー&ティーショップ
ROBSON'S」へ


ティールーム ロブソンズ
坂の中ほどにあるので
傾斜したように見えるお店
ROBSON'S


坂を登りきった向きにある入り口から店内へ


ロブソンズの入り口
入り口にもメニュー看板があります


白い枠の入り口から入ってすぐは
テイクアウェーのカウンターがあり、
恰幅の良いマダムが席に案内してくれます

とにかく朝が早かったので
がっつりと食べたかった私は
本日のお薦めメニューの黒板から
カリフラワー&チーズとお茶を注文♪

奥の席に案内された私の席からは
裏庭とほぼ満席の店内がよく見渡せます


バックヤードの庭
逆光の上、窓に反射してしまったけど
ほっとするような裏庭



お茶は暖かいストレートでいただく
アールグレイはポットできました


先ずはお茶
カップの後ろには
お馴染みLotusのキャラメル・ビスケット付き



そして熱々のカリフラワー&チーズも
続いて登場!


チーズ・マカロニ
大好きなチーズwithガーリックトースト
この組み合わせは最高!
本日は定番のマカロニではなく“カリフラワー”



本当に単純なチーズと(通常は)マカロニだけですが、
時折この日のお薦めメニューのように
マカロニが他の食材だったりします
そして必ずサイドについているのはパンです




このお店で付いてきたのは
ガーリック・トーストでした

このチーズ&マカロニのメニューは
イギリスのカフェやティールーム、
パブでも定番のメニューです

しかし、サイドに付いてくるパンがお店によってそれぞれ

スコットランドのLinlithgowのティールームの
チーズ&マカロニの付け合わせのパンは
トーストでした!

チーズ・マカロニ
これで一人前のチーズ・マカロニ


何と!6枚切りくらいの厚さのトースト4枚も付いていました!
これで一人前!


そんなことを思い出しながら、
このROBSON'Sのガーリック・トーストの美味しいこと

カリッとした香ばしさに
程よいガーリックは
チーズとごろごろの柔らかなカリフラワーと本当に良く合います!


この日のランチ
美味しく、たっぷりとおなかに入り満足なランチでした


カリフラワー&チーズwithガーリック・トーストは£6.50
Pot of Teaは£2.35也


程よく身体も温まり、
再びこの居心地の良い場所から
この町の見所へをお店を後にしました





再び坂を登り、
銅像の立つSchool Hillへと戻りました



スクール・ヒルに立つ銅像


ここから再びこの町の散策が始まります!







陽の短い冬の1日をたっぷりと歩き回った小さな町Lewes

まだまだ見所の散策は続きます





このページに関するご意見、ご質問は
どうぞ下記のメールにてお問い合わせくださいませ
お待ちしております





Top New

雑貨Wilko

うさぎの国を旅する  Excursion from London