![旅人のお食事事情](logomeal2.gif)
【 2007年 英国旅の食事事情 】
![](sekihan1.gif)
2007年年明け早々の旅も
やっぱりいつものように一人旅だった訳ですが
やはり何度旅しても・・楽しみであり・・・
ちょっぴり心配になるのも旅の最中のお食事です
二人で相談してここへ行こう、
あそこだったら一人では入りにくいけど二人だったら心強いよね!とか・・
いろんな食べたいものをお互いに選んでシェアすることも出来る!
な〜んて楽しみも広がるわけですが・・・![](namida2.gif)
如何せん!
いつものように勝手きままな一人旅の
お食事&今回飲んでみたビールのご紹介を!
ご参考にもなりませんが
でも、こんなんでも結構愉しめる英国一人旅の食事事情を
お楽しみいただけたら嬉しいです![](bikkuriki.gif)
![](tn02.gif)
![](receline.gif)
〜 空中の晩餐 〜
【英国航空BA】
![](ba777.gif)
旅の出発地点はどこか・・・?と問われたら
もちろん、家の玄関を出た瞬間だと思います
しかし、
では、旅の初めての食事出発地点は・・?と問われれば
きっと私は『機内食』と答えるでしょう
スケジュールが決まって航空線に予約が完了した次ぎにやることは
機内食のリクエストです
私にとっては
ロンドンまでの約12時間のフライト時間は
旅の最中で最も緊張感がなくなる時です![](bikkuriki.gif)
座っているだけでこの長い時間は何でも出来る時間になります
寝ても良いし、
ビールをのんびり飲んでも良いし、
それをしながらにして好きなだけ映画は観られる、
本も読める、
旅の予習もできる・・・
なーんて幸福な一時でしょう・・![](hartki.gif)
ですから、その自由な時間に彩りを加えてくれる
『お食事』は本当に楽しみ![](minipi.gif)
航空会社によっては初めて搭乗するのなら
先ずは普通の機内食を試してみる
何度か乗っているのなら
時間によっては(微妙な食事時間がずれるような時間帯発)
フルーツプレートにしたり
ベジタリアンミールにしたり
航空会社によっては
チャイルドミールがリクエストできるなら、それ!とか・・
(しかし、現在は12歳未満のチャイルドさんにしか
提供してくれない航空会社さんが
ほとんどになってしまいました・・残念・・)
最近はロンドンへは本場の英国航空(BA)を利用することが多いので
今回は久しぶりに普通のお食事にしてみました
何故ならば前回フルーツプレートにしたら
お隣の普通食の方が美味しそうだったから
現在は機内に持ち込み制限が厳しくなったので
飲み物類は持参できないから
どうしても最初のお飲み物サービスにはちょっぴり緊張します
まあ、あとでお好きなだけいただけるのですが・・
冷たいお茶とかポカリスエットとかは
どうしてもないからね〜
と、行ってみたところでやはり!ビールが1番!
![](beer02.gif)
今回は最初から日本産のビールを頼んでみました
しかし・・・残念ながらBAさんは積み込みなし・・・
・・ちぇ
と、言うことでロンドンでも飲み慣れている
ベルギー産のビールStellaステラ&機内特製おつまみ塩味のブレッドロール
![BA最初の機内飲み物サービス](RIMG09381.jpg)
ロンドンでのパブでもラガービール、と言うとこれが出てくることが多かったので
最初は英国ラガービールだと思っていました
そのくらい英国でもポピュラーです
毎回このおつまみは同じだけど
結構ポリポリとビールに合うので
最近はビールのつまみに柿の種を出さなくなりました(^.^)
そして、次ぎはお楽しみの機内食
![BA機内食のチキン](RIMG09391.jpg)
メインはチキン!わたくしはこの英国風ですと
“ホワイト・ミート”のみ食べることができます
(チキンとお魚のこと、正しく“白い肉”)
お醤油ベースにポテトもほっこり![](bikkuriki.gif)
ゆかりがちょっぴり中心にあるご飯は・・そこは機内食・・
固めなのでまだ食べられるかな?というもの
皮をむいたトマトとモッツレラチーズのサラダ
チョコレートケーキとかちかちのパンにキットカット
![メインディッシュ](RIMG09402.jpg)
メインのチキンセット
何より嬉しいのはBAさんは飲み物をちゃんとボトルにくれること!
ワインもビールもそのままいただけます![](bikkuriki.gif)
ちなみに下は昨年BAでいただいたフルーツプレートのお食事です
![ビールとおつまみのブレッドロール](RIMG00081.jpg)
昨年も同じビールとおつまみ |
![フルーツプレート](RIMG00111.jpg)
メインのお食事のフルーツプレート |
![到着前の朝食としてのフルーツプレート](RIMG00131.jpg)
到着前朝食としてのフルーツプレート |
昨年も懲りずにビールはステラ
そして、やっぱり昼間フライトのメインの食事として物足りなかったフルーツプレート
但し、ワイハ線などの夜遅く発つフライトとしてのお食事には
このフルーツプレートは女性には丁度良いと思います
そして、今回BAさん機内で嬉しいな〜とつくづく思ったのは
前回も助かったカップヌードル
(私はめったに普段いただくことはないのですが・・)
![機内のカップヌードル](rimg00061.jpg)
各種のウォーカーズのビスケット類
こんなに美味しくて種類が多いとは思わなかった
思わずお土産にロンドンのマーケットで探してしまいました
1押しのフルーツ&レモンビスケットのこれ!
![ウォーカーズのレモンビスケット](RIMG094111.jpg)
ドライフルーツとレモンの香りがふわっとしてとても食べやすく
ストレートティーにもミルクティーにも合います![](hartki.gif)
他にも定番のショートブレッドやフルーツ入りなど4〜5種類の中から
お好きなだけ
![](07neko.gif)
先ずは旅の始まり
機内食も沢山楽しんでしまいしょう
![](lineline.gif)
〜 旅の中での晩餐 〜
【in London】
今回の旅での宿泊はいつものお宿
アン宅とミセス・ハリガン宅と両方お世話になりました
やはりロンドンに到着したら私は彼女達とのおしゃべりがないと
この街に来た気がしないのです・・・
到着した日はアンが不在で娘さんのマーガレットが迎えてくれました
彼女とのおしゃべりで何とか時差をこらえられてのは嬉しいこと
何せ日本時間はとうに真夜中を回っています
初日にロンドン時間に体を合わせておかないと旅の間中
時差に体がもちません・・・
そうして彼女とのおしゃべりに夢中でその内帰宅したアンも加わって
夕食の時間までピーチク、パーチク・・・
古今東西私たちはおしゃべり好きです![](bikkuriki.gif)
そして、その晩はアンが「友人」として
お夕食に誘ってくださいました
肉の食べられない私のために彼女は
とっておきのサーモンを用意してくたのが、こちら!![](hartki.gif)
![アン宅のお夕食](RIMG094311.jpg)
可愛らしいその名の通りのピンクのサーモンを蒸し焼きにして
早春の時期に出る小さな芽キャベツ、グリーンピース、
外側がカラッとしたポテトの付け合わせ
サーモンはやわらかくしっとりとしていて、
よく英国の野菜はゆですぎ〜と言われますが
そこはアンはアイリッシュ
キャベツもグリーンピースも丁度良いやわらかさと味つけも薄めで
それぞれのお野菜の本来の味がきっちりと出ていて
本当に美味しかった![](hartki.gif)
しかし・・お魚だけでもおなか一杯になりそうな量・・
マーガレットと二人で“おなか一杯〜苦しい〜
”と悲鳴を上げたのでした
アイルランドのお母さんは私たちの国ととっても似ていて
常にたっぷり食べなさい!とばかりに食事を重視しています
そんなことを(アンが席をはずした隙に)マーガレットと話しながら
“子供?たち”の私たちは一生懸命食べたのでした
おなか一杯になっても
ほとんどが野菜中心で美味しくて・・・この旅の1番のお夕食でした![](minipi.gif)
![](17nekohakushu.gif)
そして、もう一つ
今回ご紹介したいのは
美味しいお食事の出来るパブを1件 ![](image/beer121.gif)
そこに行くまでがちょっぴり不便なのですが
(最寄り駅から徒歩あり)
英国観光庁さんのサイトでもご紹介していたので
是非!
陽が延びるこれからの季節には取っておき・・・?ではないか思います!
<The Eagle>
住所 |
: |
159 Farringdon Road London EC1
|
Tel |
: |
020 7837 1353
|
営業時間 |
: |
12:00〜23:00
ランチ 12:30〜15:30 夕食 18:30〜22:30 休:日・クリスマス日
|
行き方 |
: |
地下鉄Hammersmith&city線 Metropolitan線 Circle線
Farringdon駅より徒歩約15分
*地下鉄駅を出たら、駅を背にして右手方向へFarringdon Roadに出たら
その通りをずっと通り沿いに歩くと見えてきます
ちょっと官庁街のような大きな通りとオフィス街のようなビルが並んでいます
*この通りを走るバス63番バスにて「Mount post Office」を過ぎたところ
バス停の名前が不明・・・ごめんなさい
バス利用の場合は店の前にバス停があるので
帰りのみ利用した方が良いと思います |
★The Eagle ★地下鉄駅Farringdon駅
番地のみで探したこのパブは
パブガイドにもロゼッタマーク
をもらっている
お料理の美味しいパブとしても紹介されています
1991年デイビッド・エアとマイク・ベルベンという二人の若者が
この通りのパブを購入し
ここで出されるお料理と飲み物があっと言う間に評判になり
現在「ガストロ・パブ」と呼ばれるパブの草分け存在としても
ロンドンでは評判のお店です
![the Eagleの外観](RIMG148211.jpg)
The Eagleの外観
通りに面して丁度小道へ入る角でもあり、
この緑の外観と陽差しが遠くからでも目に入ります
大きな陽差しの下には外テーブルもありましたが
寒い冬は誰も居ませんでした
ひっそりとした大きな通りに面していたこのパブの扉を開けてびっくり!
表からは想像もできないような大勢のお客さんでごった返していて
一人でのテーブルは探せず
小さな家族のテーブルに間借りさせていただきました
左は相席させてもらった家族
ご主人はロンドンに留学中で奥様とお嬢ちゃんはパリから・・・
是非ロンドンの美味しいお料理を!とここに連れきたんだ、とのこと
こちらのパブはちいちゃなお子さんもOKという
ご家族が安心して食事ができる、というのも変わってきたパブ事情だと思う
そして、もちろん静かにできる“ちびちゃいお客さん”も偉いと思う・・・
私のここでの一杯は右の写真
Wells Eagle IPA&Bombardiarというエールタイプのハーフパイント
午後3時半に近いすでにランチは終わりかけている、というのに
店内はぎっしりと詰まったお客さんたち
ざわざわとさざめくような人声が
このパブのバック・グラウンド・ミュージックでした
![ぎっしり詰まったお客さん](RIMG1484111.jpg)
15時過ぎの店内でもお客さんはぎっしり |
![オープンキッチンとカウンター](RIMG148511.jpg)
オープンキッチンとカウンター奥の黒板には本日のお料理 |
お料理は地中海料理中心で
バーカウンターとオープンキッチンが並んで
その後ろの黒板に本日のお料理が手書きされています
今回はゆっくりとお食事が出来ませんでしたが
次回は是非!
![](pae2.gif)
【in Newcastle upon tyne】
今回私はこの北はもうすぐスコットランド、という
大きな街への滞在は初めてでした
大きな目的があり
どうしてもこの街で滞在してみたかったのです
この街での目的は別のページで詳しくご紹介しますが
2泊したB&Bでのお食事をご紹介します
宿に着いたのはもうとっぷりと暮れかかった夕方6時過ぎ
想像以上に都会なこの街での滞在先は
中央駅からバスに乗って10分も離れた住宅街でのB&Bでした
女性の一人での滞在は珍しかったらしく
宿のインド系の親父さんは最初の印象とは反対にとても世話好き
おなかペコペコの私が宿近くのお薦めのパブか、
テイクアウェイの可能なお店を教えて、と尋ねると
いそいそとメニューを沢山出してくれました
パブは危ないから勧めない、と言われ
ビールが飲みたいならまだ酒屋が開いているよ!と・・
彼の1番のお勧めが宿から徒歩2分のインド料理屋さん
わざわざ宿の裏口から(近道だったから)送り出してくれたカレー屋さん
そこで買っていた夕食とビール
帰ってきた私を出迎えてくれた親父さんは
プレートとカトラリーを貸してくれました![](bikkurimarkmidori.gif)
![テイクアウェイのカレーセット](RIMG112911.jpg)
夕食の「ブライトンスペシャルセット」 |
![ビール](RIMG11312.jpg)
今晩のビール
ビールの後ろには我が家のねこたちの写真 |
この地区の名前がブライトン
お宿の名前も『The Brighton』
そして、左の夕食は親父さんお薦めのインディアン料理屋
<Brighton Halal Indian Takeway>
“Brigton Special curry dishes”
£5.90也
チキンカレーで辛さもマイルド、ミディアム、ホットと選べます
正直その辛さを甘くみていた私はミディアムを選んだのですが・・・
めちゃくちゃ熱かったナンとこのカレーでマジ!!辛くて辛くて
でも、涙が出るくらい美味しかったーーーっっ![](bikkuriki.gif)
ナンもこれだけ食べてもほんのり甘みがしてパンケーキのよう
カレーもナッツ類が沢山入っていて
東京のインド料理屋さんで食する
大好きな本場?カレーと証されるものと渡り合えるお味
動き回ったその1日を締めくくるに相応しいお夕食でした![](bikkuriki.gif)
その食事後、借りた食器を返しにいったら
親父さんに“どうだ!旨かっただろう!”と自慢されました
“旨かった!”
そして、翌日のお楽しみの朝食のメインはこの一皿
ノーベーコンで!と翌朝違う親父さんに頼むと
たっぷりのビーンズと暖かいトマト・・・
しかし・・・この暖かいトマトがどうしても久しぶりに辛かった・・・![](namida2.gif)
そして翌朝は卵2個とビーンズでいいよ〜んとリクエストしたら
ちゃんと出てきました!私にはこれで充分!
しっかりと食べてまた次ぎの街へ向かったのでした
【in Edinburgh】
ともすればロンドンよりも好きって言えるかもしれない北の首都
エディンバラ
黒ずんだ古い建物、早口な強い訛りのある英語、
寒いけれどその分人の心が温かいスコットランドの人々
この街は何時訪れても美味しいものが沢山ありそうで・・・
1回でも食事は抜きたくないな〜と思ってしまいます
それでも見所もたっくさんあってついついそれに時間を取られて
ファーストフードで良いや〜と思うことしばしば・・![](namida2.gif)
ゆっくりと通りに面したパブでの1杯でも、と思いながら時間がーーっっ
それにお酒がいただけない方もいらっしゃる
そんな時間もなく、パブへも行けない時に見つけた今回のカフェ
<always Sunday>
“いつも日曜日”なんて!楽しいネーミング!
住所 |
: |
170 High street Edinburgh EH1 1QS
|
営業時間 |
: |
月〜金 08:00〜18:00
土&日 09:00〜18:00 夏季はオープニング時間が長くなります
|
上はそのカフェの元気一杯のロゴマークです
場所もとっても判りやすい旧市街のメインストリート
エディンバラ城から延びたハイ・ストリートをぶらぶら歩いていれば自然に目に入ってきます
時間もなくて・・まだおなかも空いていないけど・・・
でも、絶対に今入れておかないと後になったら
食べる時間が取れなくなるかもーーっっ
という
苦しい状況の中で目に入ったカフェでした
メニューを見たら“本日のスープ”があったので、
迷わずこれ!
ちょっと奥まったドアを開けたら
なんて明るい店内でしょう ![](bikkuriki.gif)
そして、まっすぐに進んだ先には
美味しそうなショーケースの中のお惣菜とケーキ
もう一目でここで食べるっ!と決めました
![ショーケースの中のお惣菜とケーキ](RIMG115721.jpg)
美味しそうなお惣菜とケーキ
お惣菜には希望によってパンを付けてくれます |
![ここで切り分けてくれるパンとスープ](RIMG115911.jpg)
ここで付け合せのパンを切り分けてくれます
そして、窓辺に並んだ大きな2つのスープ鍋とエスプレッソマシーン |
このショーケースの中から選んで自分でのテーブルへ持っていく
セルフサービスのお店です
右は“本日のスープ”は2種類の中から選び
このパンも2種類の中から選びます
もう少しおかなが空いていたらこのお惣菜を選びたかった・・・
![お惣菜](RIMG115811.jpg)
ちゃんとお食事になる美味しそうなお惣菜の数々
チキンの煮込み、カネロニ、ジャケットポテト、野菜の煮込みなどなど・・
私のここでいただいたスープは大好きなポテト&リークのベジタブルスープ
もう一つはクラムチャウダーでした(ベーコン入りなので苦手)
![本日のスープ](RIMG11601.jpg)
結構大降りなボウルの中になみなみとよそってくれた
スープとブラウンブレッド
小腹を満たすには充分過ぎるほどの一皿£3.10也
ポテトといろんなお野菜がぎっしりーと言う感じの美味しいスープでした![](bikkuriki.gif)
ブラウンブレッドも思った以上にしっとりとして
穀物がしっかりと主張していて食べ応えがありました
![](01nekopachikuri.gif)
その日のおやつは駅で最近良く見かけるマフィン屋さんの
でっかいマフィンブルーべりーマフィンでした
これって本当にうまくてでっかくって小腹どころか、
食事に近いくらいのボリューム![](bikkuriki.gif)
でも、英国産にしては甘すぎずでとっても美味しいです!
![](teaao.gif)
![](receline.gif)
今回の旅の全てのお食事ではありませんが・・
一人旅だとついつい気になるのが
食事はどうしよ〜
朝食はお宿でいただくにしても
お昼や夕食
どんな食事をしていますか?というご質問も多々受けます
今回のページが皆様のご参考になるとか露ほども思ってはおりませんが・・・
こんな形の食事も旅ならでは!です
次回は訪れた街でのもう少しお食事らしい“マイ・ミール”を
ご紹介したいと思います![](hartki.gif)
![](01nekopachikuri.gif)
![](obento1.gif)
春ってお弁当のイメージなのですが・・・
どうぞ、このページに関するお問い合わせやご意見をお待ち申し上げております
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