2008年11月21日より約2週間
今年の“夏休み”としてロンドン〜パリ・アルザス地方他の旅へ出かけました
例によって沢山の前調査と計画
食べたいもの、観たいもの、泊まってみたい場所、
いろいろと調べるときが1番愉しいのかもしれません
マーケットに行って、新しいショップを覗いて、ラグビーももちろん!チケット入手して、
ロンドンに住まう友人達とのおしゃべりやお茶の時間などなど・・・
もう何日間滞在するんだっつうくらい
調べて、調べて分厚いファイルが出来上がり、
荷造りするトランクの中でそのファイルが1番重たかったりします
![]() |
![]() 私の資料ファイル 調べた詳細や購入したチケット類情報もぶち込みます |
で、万一預け荷物が紛失した時のためにやっぱり手荷物で機内に入るかーーっと・・
・・本当に重たい・・・
今回の旅はこの1年忙しい年だったので中々実行に移せず、
実際に例年通りでしたら、
この時期は出発するお客様は少ないものの
一ヵ月後に控えた年末ご出発のお客様の調整で休暇は取りにくかったのですが・・
とにかく“ロンドン行きてー!!病”が限界に来ていました
ロンドン!!ロンドン!!
そんなわけで心優しいチームの仲間たちの行為にも甘えて
初めてクリスマス前の晩秋にロンドンへ向かうことができました
今まで年明けの冬には何度も滞在したことがある英国ですが、
年内クリスマス前というのは初めて
そうだ!それならいっそのこと、このシーズンのクリスマスを楽しもう!
急遽会社でこの時期真っ先に満杯になるツアー
(本当にいつもは簡単に取れるオーストリア航空が満杯!)
『欧州クリスマス・マーケット』が早くも開いている、という
小さな村へも足を延ばしてみようーと
結局目的場所も増え、
画して上のような分厚いファイルになり
当初の計画よりも盛りだくさんな日程になりました
そして、今回の旅を終えて
すでに次の旅へと思いは飛んでいるのですが・・
帰国後に改めて気づいた2つ
忘れないうちに残せておければ・・・と思い
もし、これから英国へ出かける方々へ
このページがほんの少しでも記憶に残っていただければ幸いです
【荷造り】
〜 ドレスコード 〜
今年は10月からすでにロンドンのアンからの話しで
とても寒い日が続き、
なんと!ロンドンでは珍しい10月末に初雪が降った!との連絡もありました
当然荷造りも冬の装備が必要になりますし、
足を延ばすことにしたおフランスの片田舎クリスマス・マーケット開催の村では
ドイツよりスイスアルプス近郊のため
もっと気温が下がる、とのこと
(これはベテラン添乗員さんのアドヴァイス)
今まで1、2月の服装をすでに時は11月
東京では紅葉真っ盛り!という時期に
まだ自身の体では想像できない体感温度の服装が必要でした
しかし、旅の荷物の中で1番頭を抱えるのがこの“服装”
お天気もそうですが、行きたい場所によって持ち物が大分違ってきます
特に旅の間のお食事するやお茶する場所などにより
服装が大きく変わってきます
それはパッケージツアーであろうと個人旅行であろうと・・・同じこと
パッケージツアーでしたらパンフレットに載っているお食事場所については
パンフレット製作時にホテルランク、レストランなどはおおよそ決まっていますので
ツアーお申し込み代理店へ服装規定を伺った方が確かです
(それを“ドレスコード”とおっしゃっていただければ
担当者はよりご質問内容が解りやすいと思います)
個人旅行の方がその点は迷うことが多いかもしれません
しかし、逆を辿ればご自身で全て決められるので
人の手で作られたパッケージツアーよりも気楽です
私自身は普段からスカートを着用することがなく
仕事もプライベートも旅もジーンズです
(ジーンズしかない、と言っても過言ではないワードローブです)
しかし、旅行中はどんな場所でどのような人々と食事をする機会がありそうか・・
または突発的に“ここへ行こうー!”と決まってしまった時に
同行者さんへ迷惑を掛けない程度の服装も・・・と
実際は自分では決められない事態になることもしばしばあります
そうなるとバックから靴から・・と考える範囲が広がってしまいます
ラグビー観戦もあるし、ウォーキングが出来るかもしれない、
でも、ちょっぴりおしゃれ系のパブへも行くかもーー
考えれば考えるほど迷ってきます・・・
一つの解決策は持っていく服装に合わせた場所しかいかない
“場所と同行者さんには目をつぶっていただく・・旅行者ということで・・”
しかし、せっかく新しいショップをご紹介して下さるのだから、
自らそのようなチャンスを潰してしまうのはもったいない、
がっ!かと言って荷を増やすのは嫌だ・・・
で・・・最近の解決方法は
“靴”と“バック”と“重ね着”を組み合わせる、ということに落ち着いてきました
先ずは以前はマウンテンシューズか、スニーカー一辺倒だったのですが
ここ何年かの靴は比較的かかとの高いブーツ
そして、バックは2種
一つは機内でも持ち込み荷物が入るような大きめのバック
(又はこれがリュックのときもあります)と
ちょっとおしゃれ目の小さなバック
(軽めの布製のもの)
女性は持つバック一つで雰囲気が大きく変わることに
私も遅ればせながら気づくことができました
我が社のベテラン添乗員さんはおっしゃいます
“足元を見る”と言われるように
靴は大事よーーと・・
極端な話しに聞こえるかもしれませんが
欧州でのブランドショップへの入店も先ずはお客の靴を見る、とまで言われるそうです
ですから、添乗員さんも1番気を使うのは
“靴”
これは男性添乗員さんも同じだそうです
かと言って2足を持って行くほど重たい荷は私自身大の苦手
旅の間の外での靴はできるなら1足に抑えたい
それで行き着いたのが自分の足や歩きに楽と思われる
ヒールの高さが5cmと解ってきてからは
その高さのブーツを探すようになりました
街中でもちょっとしたウォーキング
(但し、カントリーサイドでのウォーキングにはお薦めしません)も
ロンドン郊外くらいなら大丈夫
これが、カントリーサイドでのウォーキングを予定している旅なら
其の靴で入れない場所、レストランやホテルは諦めます
英国での旅のブーツだと
先ずは防寒の良さ、歩きやすさ、デザインによってはハイヒールのように見えるものもあります
そして、急な雨でも足が濡れても多少は問題ありません
*必ず防水加工をしていることが前提です
靴の保護にもなるのでこの防水は忘れずに!
ですから、旅の日程が決まり、行く場所もほぼ決まってきたら
その旅に合う『靴』を先ずは筆頭に考え、
出発前に履きこなし、それが合わないと解ったら・・
すぐに次の靴を探します
普段よりも圧倒的に歩く距離が増える旅行中は
どんな靴でも必ず履きなれたもの選ぶ、ということは
旅行全体を大きく左右するほどのもの・・・ともしばしば実感しています
そして、女性の場合はいく場所により
相棒のバックによってかなり“ドレスコード”をパスできます
2つ目は小さなものを一つ忍ばせておくと
ちょっとしたお食事場所やホテルのティールームでも活躍します
おしゃれなテーブルセッティング
パッケージツアーご参加のご質問でも男性の服装のお問い合わせもよくいただきます
もし、ちょっとしたレストランやロンドンでの高級ブランド店へ行く予定をしていらっしゃる方は
せめて“スマート・カジュアル”と言われるものを着ていらっしゃるのが
今の季節では宜しいのでは・・・?
それは、ジーンズでも結構なのですが、
コートは背広の上にも羽織れるものがお薦めです
夏ですと“襟のあるもの”にその上に羽織れるジャケットと説明しています
今は男性のウォーキングシューズでも背広にも似合うものが沢山あります
もし、ご同伴される女性がいらっしゃったら
女性の服装に合わせてものを1着お持ちになるのが良いと思います
今回冬の旅で私が持参した服は
結局日々同じものを身につけていた結果になりました
“重ね着”が基本ですが、
枚数にするとコートを含めると6枚!
ちょっと数えていてびっくりしました
それは、キャミソール、長袖シャツ(アンダーウェア)、ハイネックシャツ、
セーター、カーディガン、コート、マフラー、手袋&帽子
但し、下のジーンズは1枚だけ
靴下、ブーツというやけに上だけ厚着の毎日でした
イメージ的にこんな感じ
東京では普段こんなに着ることはないのですが、
旅の間はほとんど外で過ごすことも多いので
ラグビーやマーケットのような場合は上記の厚着になりますが、
しかし、これが美術館やショッピング、となると
1〜2枚は少なくなります
帽子やマフラーもなくなることもしばしば・・・
脱ぐのは簡単ですが、それを持ち歩くことにあるので
なるたけ脱ぎ着を楽にします
セーターやなるたけ色の明るいもの、
カーディガンは色の濃いものにしています
どちらもシンプルなものですが、
以前長く滞在していた時に気づいたことの一つに
毎日違ったコーディネイトをしなくても
汚れたり、破れていなければ着替えに関しては余り回りは気にしない、ということ・・
実際お天気の関係もありましょうが、
日本のようにお洗濯も毎日することもなさそうなので
本人が気に入った衣類だったら、ということのようです
但し、もちろん個人差の考えに違いはありますので
一概には語れませんが・・・
どんな季節の旅でも「服装」は大きな荷物です
ご自身にあった旅のスタイルに合わせて
最小限度の荷造りをお薦めします!
冬の旅にはちょっと出番少ない愛用の35Lリュック
航空会社名 | 往復(日本円) 2008年7月 |
往復(日本円) 2008年10月 |
往復(日本円) 2009年01月** |
日本航空 (JL) |
56.000 | 66.000 | 44.000 |
全日空 (NH) |
56.000 | 66.000 | 44.000 |
ブリティッシュ・エアウェイズ (BA) |
52.000 | 52.000 | 40.000 |
ヴァージン・アトランティック (VS) |
33.120 | 36.000 | 32.720 |
* | 燃油サーチャージのみで航空保険、空港税などは含まれていません |
** | 発券する日によります JL/NHは2009年1月1日発券分からでBAは12月22日発券、VSは12月20日発券からの 改定料金になります |
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