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2017年6月1日
成田国際空港第二ターミナルに集まった
アイルランド周遊ツアーにご参加の皆様は7名様
12日間の長いツアーに
日本各地から集合してくださった皆様です![]()

前回2014年の湖水地方&ハドリアヌスの城壁ツアーに
ご参加してくださった5名様に
初参加の2名様

集合時間1時間前にその場所へ行ったにも関わらず
すでに6名様のお集まりには
内心非常に驚きながら・・![]()
これからスタートする12日間を
ちょっとびびった私が居たのでした・・・![]()
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皆さん行動、早い・・・?・・
先ずは今回ツアーの概要を少しご説明いたします![]()
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全て手作りのこの旅は
歩くことが大好きなお客様達からのご依頼でした
3年前の2014年の6月にご一緒した
湖水地方+ハドリアヌスの城壁の旅も
英国中に縦横無尽に記された
フットパスとウォーキングコースを中心に「歩く」ことを目的としたもの

次ぎはイギリスのお隣、
緑の国と言われるほどのアイルランドは
きっと「歩く場所」が沢山あり!に違いない!
国立公園を中心に歩いてみましょう!が
旅の大きな目的になりました![]()
ダブリンのレンスター州には
Wicklow Mountains National Park
(ウィックロー マウンテン国立公園)、
ゴールウェイのコナート州には
Connemara National Park
(コネマラ国立公園)、
キラーニーのマンスター州には
Killarney National Park
(キラーニー国立公園)と
それぞれに自然豊かな国立公園があります![]()
イギリスにはFoot Pathと国中を網羅している
ウォーキングコースがあり、
アイルランドにはこの国立公園を中心に
ウォーキングコースが作られている・・とのこと

そして、それぞれにはその他
沢山の自然な見所も満載!

Connemara Nashonal Park
先ずは今回訪れた場所は
下記のMAPの3箇所での滞在となりました![]()

ダブリン、ゴールウェイ、キラーニーの3つの町での滞在先は
それぞれの町に合わせた、
ホテルとB&Bになりました

移動は全てローカル交通手段
長距離バスと鉄道、
そしてダブリンの町中も
Luas(路面電車)や路線バス、Dart(電車)などです![]()

ぼーくは運転手♪
お客様達の希望を盛り込んだツアーは
最終的には下記のスケジュールに落ち着きました![]()
1 |
6/1 |
成田空港出発 ロンドン・ヒースロー空港乗り換え ダブリンへ |
ダブリン泊 |
2 |
6/2 |
ダブリンからゴールウェイへ ゴールウェイ到着後、市内観光 |
ゴールウェイ泊 |
3 |
6/3 |
コネマラ国立公園へ カイルモア修道院見学 ダイヤモンドヒル・ウォーキングコースへ |
ゴールウェイ泊 |
4 |
6/4 |
アラン島 イニシュモア島へ1日観光 |
ゴールウェイ泊 |
5 |
6/5 |
ゴールウェイからアデアへ アデア観光 アデアからキラーニーへ |
キラーニー泊 |
| 6 | 6/6 | キラーニー国立公園へ ダンロー渓谷ウォーキング ボートツアーにてキラーニー湖群ツアー ロス城からキラーニーへ |
キラーニー泊 |
7 |
6/7 |
ディングル半島へプライベートバスツアー 半島の見所廻りとディングルの町散策 |
キラーニー泊 |
8 |
6/8 |
キラーニーから鉄道にてダブリンへ ダブリン到着後、市内観光 (ジェイミソン蒸留所、AVOCA、ギネスストアなど) |
ダブリン泊 |
9 |
6/9 |
朝:ダブリン市内観光 (トリニチィ・カレッジ:ケルズの書&大図書館など) ウィックロー・マウンテンズ国立公園へ グレンダロッホへウォーキング 夕刻:ダブリンにて アイリッシュミュージック&ダンスショーにて (夕食付き) |
ダブリン泊 |
10 |
6/10 |
ダブリン郊外 ホウスへ 週末マーケット、クリフウォーキング 午後:ダブリン中心地へショッピング |
ダブリン泊 |
11 |
6/11 |
ダブリン空港からロンドン・ヒースロー空港経由 帰国の途へ |
機中泊 |
さて、このスケジュールの先ず最初の難関は
ヒースロー空港での乗り継ぎでした

成田出発→ロンドン・ヒースロー空港乗り換え→ダブリン着
利用した航空会社は毎度お馴染みのブリティッシュ・エアウェズさん
ヒースロー空港到着後のダブリン行きの乗り継ぎは
最低必要時間60分
私達の乗り継ぎ時間はその最低乗り継ぎ時間に
僅かに+15分の75分!!![]()

荷物紛失に悪名高いヒースローでは
1泊分くらいの最低荷物は機内持ち込み荷物へ!
・・そして、そのターミナル内の移動は
無駄に長いエスカレーター・・![]()
荷物の引き取りは無い、とは言え
広いヒースロー空港ターミナル5内をシャトルに乗り、歩くこと、
そして、毎回長蛇の列で
尋ねられることの多い入国審査がここであること

しかも今回は全員8名での審査だーーっ![]()
ヒースロー空港の入国審査はとても丁寧
・・・時間がかかっるたらありゃしない・・![]()
頭の中でシュミレーションをしながら、
とりあえずは
約12時間の機内を満喫![]()
この時間だけは先に何が控えようが
のんびりできる唯一の12時間

機内ではのんびり
航空会社お薦め映画を見て、
何と!その中にに観てみたかった
今年8月に日本で公開予定の
"A Street Cat Named Bob"見つけて
こちらも堪能![]()
その内機内食も運ばれてくる

機内食は「低カロリー食」をリクエスト
見事なまでの低カロリー・・当然です
てな、・・調子であっという間に12時間

ヒースローに着きました
しかし、やるときゃ、やるもんだ!と・・
有り難いことに
この日は定刻よりも20分ほど早くヒースロー空港に到着![]()
機内では飛行機が到着した直後
座席を立つのは私達ばかりではなく
長いフライトを経てきた乗客一同皆同じ
荷物を抱えて機内通路を粛々と進んでいきます
その後はメンバー全員揃ったところで
「Flight connections」の表示をひたすら追う

ヒースロー空港内には空港スタッフさんも居るので
彼らも乗り換えーと言うと
こっち、こっちと教えてくれます
その内にInternashonalとDomesticに分かれてくるので
アイルランドはInternashonalへ進みます
途中にあるフライトのゲート案内でゲート番号を確認しつつ
乗り換えのある入国審査は
とても空いていて
すいすい、と進みます![]()
毎回長く待たされる入国審査も無事に全員通過

“私達はアイルランドへ行きます”
“はい、そうぞ”
そして、再び手荷物検査を通り、
セキュリティー検査を通過

ここではひっかるものなし!
ダブリン行きのフライト番号のゲートへと向かいます
時間的に余裕が出来たので
落ち着いて乗り継ぎができました![]()

出発ゲートの便名を確認
このヒースロー空港から約1時間20分
あっという間のフライトです![]()
機内は比較的小型で3席3席で真ん中が通路になった機材
ほぼ満員の乗客を乗せたBA838便はダブリン到着20:05
時間的に軽食くらいは出るかな・・・と思っていたら、
何と!飲み物、軽食、スナック
全てが有料・・・![]()

イギリス最大大手のM&Sからのメニューで
ご購入となっておりました![]()

まあ、のんびりもできない飛行時間なので
アテンダントさんも忙しい!忙しい!![]()
それでも、男性乗客達は結構ご購入、
以外と女性客は購入している人は
周りにはいませんでした
そうこうしているあっと言う間に
ダブリン上空に差し掛かり、
まだ陽が完全に落ちていない明るい空港に到着しました
さあ、あとは乗り継ぎで荷物の積み残しがありませんように・・![]()
なんて、祈りながら歩いていたら
突然思わぬものがっっ!!
ダブリン空港にも入国審査があったのです!?

ヒースロー空港で入国審査を受けているので
個々ダブリンではないはず!!??
本来イギリスで入国審査を受けているので
通常はこのダブリンでの入国審査はない、と
ガイドブックにも航空会社さんでもそう案内があったはず・・・![]()
あれ~?
進む道を間違えたか?
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しかし、間違えようも無いほど
ターミナル内は単純な経路
結局ここで思わぬ時間がかかり、
(前のおっさんアジア人グループが異様に取り調べられて
検査官が呼び出され、結局通過できず、
一人一人別室へ・・・)
その後の私達8名一緒の審査はスムーズに進み、
やっと成田から預けた荷物のターンテーブルへ進むことができました
ここが1番肝心![]()
万一、積み残しがあって
一人でも荷物が出てこないと
明日からの行程に響きます![]()

出てくるまで皆どきどき・・・
しかし、全員無事にキャッチ!

さあ、到着ロビーへホテルまでの
送迎車のドライバーさんを探すだ
到着ロビーではすでに人も少なく、
ちょっぴりイライラしていたドライバーさんを見つけ
やっと薄暗くなってきたダブリンの町へと
私達を乗せたワゴン車が
高速道路を飛ばしてホテルを目指し早々に出発しました

ダブリン空港から高速道路を走り、
約25分後には
何となく見慣れた風景に
9ヶ月前に訪れた懐かしい4ツ星ホテル
Ashling Hotel
フロント・スタッフさんの対応に
宿泊を楽しみにしていたホテルだ!

ホテル正面入ると大理石のフロントデスク
スタッフさん達は皆感じよく
根気良く質問に答えてくれる
すでに成田から出発して16時間近く
全員疲れているので
早速フロントで各お部屋のチェックインを済ませ
ルームキーのカードと部屋番号を確認して・・
明日の朝食はフロント左のレストランで6:45~と伝え、
明日は8:30にフロント・ロビーに集合、出発です、で解散
各それぞれに割り当てられた部屋へと散りました

各階のエレベーターを降りると
カードキーを差し込まないと部屋への廊下へは進めません
セキュリチィー万全!
さて、4階の部屋に到着
部屋を汚す前に部屋を撮影しておきましょう

一人部屋でダブルベッドサイズ
ちょっぴり薄暗い・・でも、大きめの部屋で高級感漂います
但し、この部屋は窓を開けるとお隣のビルは目の前になるので
カーテンを早々に閉めました
お茶セットも充分すぎるくらいあり、
大きめのチェストにはアイロン台まで
ホテルのラベルのお水がペットボトルに2本ありました
1本を早速いただき、
この鏡の前の机も大きいので
持ち歩いていたちびPCをここで開けました
WIFIもすぐにつながり、メールチェック

備品もちゃんと揃っていて嬉しくなります
まだ、窓の外はほんのりと明るい
メールチェック後はやはりお風呂
おそらく今後この度ではバスタブはもう部屋にはないだろうから
たっぷりとタブにお湯を溜めました
広いバスルームはアメニティも素晴らしく揃っていて・・

大きな洗面台とトイレ、鏡など
石鹸がとても良い香りで一ついただいていきました
そして、驚いたことに
さすが!4ツ星!
シャワーが低い位置にあるな~と思っていたのですが、
頭上真上にミストシャワーがあったのです!
これは気持ち良かったーー![]()

タブの低い位置にシャワー
頭上四角い部分からミストシャワーが出ます
もう私的にはこのバスルームは非常に気に入って、
疲れた長いフライト後に
このホテルにして良かったな~と・・
料金的にも正直やはりお値段に見合う額だったのですが、
今回は1泊のみでしたし、
早めの予約を直接ホテル予約と交渉した甲斐があり、
ほどほどの料金になりました
さて、本当に長い1日でした![]()
お客様達ももうお休みに違いない
明日の朝食前にゴールウェイ行きのバス乗場を確認に行こう!
せっかくのホテル、モーニングコールを5時にお願いして・・

こうして、ツアーの1日目が無事に終わったのでした![]()
おやすみなさい
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イギリスの形がうさぎに似ていることから
よく “うさぎの国”と呼ばれます
対してアイルランドは
子犬が横向きになった姿に似ているため
“こいぬの国”と言われるそうです
2017年のツアー、
まだまだ続きます
どうぞ、今後の続きもお付き合いくださいませ
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うさぎの国を旅する