やさしい個人旅行のすすめ【1】




【ステップ1】

何故?今、英国?


1つ目

私達の普段の生活に於いて、
日本語の次に耳に馴染み深いのが英語ではないでしょうか?
母国語が英語・・というのが何となく安心感があります






2つ目

現在生活の中で、アメリカを手本にしてきた事柄も多いのですが、
やはり「英国式○×」とか「英国本国より伝わる・・・」という響きに
何故かほっとすることがありませんか?






3つ目

マナー・伝統と言った生活習慣に於いて私達に共通するものが多いこと・・・





4つ目

歴史・自然・文化・美術・スポーツ・食べ物嗜好品などの興味の対象物が多い国





5つ目

旅人に対して受け入れ側である人々が寛容であること・・・
(但し、時として受ける私達も受け取り方を間違えると大変かもしれませんが・・)



上が私なりに他の国々を旅したり、企画したりしてきた結果や経過になります

また、特に4つ目・5つ目は各個人差によって、旅の目的地が違ってくる大切な事柄です
充分に吟味して旅の向かう方向を決めましょう






  




【ステップ2】

旅の目的


目的があって「旅」が生まれます
普段生活の中で見たり・聞いたり・経験したり・・と忙しい毎日の中で根付いてしまうのが
大切な大切な好奇心です

その好奇心を満たす為に旅に出発するのです

旅行会社のパッケージツアーはその興味の対象物に多くお客様が集まるであろう、
事柄を多く盛り込みます

そして、旅行会社での旅にはお客様のご希望を満たす事はもちろん大切ですが、
会社としての利益・利潤が最も大事な事柄でもあります







そして「目的」はいらっしゃるお客様それぞれに全て違いますよね?





歴史に興味を持ち、その史跡巡りの目的 お城、建物やストーンヘイジのような
遺跡・史跡などの見学
日本とは違う自然の作り出す風景を実際に
見てみたい、という目的
国立公園や景勝地を巡る
英国文化の拠点を辿ってみたい、という目的 シェイクスピアなどの古典文学や
現代文学の舞台を訪ねたり、
本場の舞台見学などの旅
英国発の美術工芸の出発点へ、という目的 ウィリアム・モリスやウェッジウッド
などの工芸美術発祥の発祥地を
訪ねる
様々なスポーツの発祥国本場でプレイ、観戦
という目的
ゴルフ・テニス・フットボール・
ラグビー・競馬など多種の
スポーツ発祥の国
英国でしか味わえない料理を堪能してみたい
という目的
パブでの存在は歴史・文化と
切っても切り離せない
また近年のブリティッシュ・
キュイジーヌ、他国料理の豊富さを
堪能してみたい
宿泊施設もこの国独特の施設があります 正真正銘の貴族の館から、
ナショナル・トラスト所有の宿、
そしてB&B発祥の国
あらゆる宿泊施設を体験してみたい







そして、1〜7までを全て盛り込んでしまう旅も可能なのが、
ご自分で作る
個人旅行です





先ずは旅の目的をもっと・もっと欲張ってみて下さい










【ステップ3】

旅の目的の探し方

卵が先か?ニワトリが先か?・・

と、いう風に旅に出てからその国を好きになるか?
好きなものがあって旅に出るか?

でも、やはり「目的」があってからの旅の方が、出発する前の楽しみがある分
私は目的ありき・・・のタイプです

その私の独断の目的探しにうってつけのムックをご紹介させて下さい

ヒント満載、読み応え十二分の1年に1度の刊行です




クオリチィーブリテン94 クオリティーブリテン95 クオリティーブリテン96
クオリティーブリテン97 クオリティーブリテン98 クオリチィーブリテン99
クオリティーブリテン00 クオリティーブリテン01 クオリティーブリテン02
クオリティーブリテン03 ● 1年に1回しか発行されない
   この「クオリティーブリテン」
中身はぎっしりと英国の今を伝える
あらゆる情報が満載です
英国産商品・レストラン・観光地etc・・
発行元は英国大使館 広報部
毎年1月下旬発売です
御茶ノ水の三省堂や
新宿の紀伊国屋など大型書店にも
並びます







なんか、表紙のタイトルをみているだけでもどきどきしませんか?
この本の中には旅のガイドブック的な要素なありませんが・・
しかし!英国国内の産業と一緒に観光地(!)や美しい風景なども紹介されていて
是非行ってみたい・・・この商品を見てみたい・・・この街へはどう行くんだろう・・と
わくわくが一杯です








現在はテレビ番組で様々な海外旅レポートや案内番組が多くなっています
以前は約15秒間の中に凝縮されたコマーシャルによく異国が撮影されていました
その短時間に流される放送がとても心残るものだったりすると
つい自分の瞳でも見たくなります
何年も前に放映されていた「キューピーマヨネーズのコマーシャル」
ピーター・ラビットが湖水地方の丘でちょこんと顔を見せていた場面
あのたった一コマでとってもあの丘陵が見に行きたくなりました・・・








JLや富士通、その他企業が提供している5分間の、
番組と番組の間に埋めれているかのような小さな番組が印象に残っていたりします
「世界の車窓」ってものすごくインパクトのある5分間ではありませんか!
その車窓から見た白い馬が丘に描かれている様子、
ハリーポッターが乗ったかのような列車から見る谷や丘の風景・・・
現実の世界にあるならば、行ってみたくはありませんか?







本当に旅の目的なんていつでもどこでもゴロゴロしています

例えば“ニワトリが先”のように出かけて見ることからでも良いのです・・・
そうしたら帰国してからの、ご自分が歩いた跡を調べる楽しみが加わります




やさしい個人旅行のすすめ【2】

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