やさしい個人旅行のすすめ【2】




【ステップ4】

個人旅行のデメリット


このあたりでやはり「個人旅行」のデメリットを考えないわけにはいきません

1番分かりやすい旅行会社とのパッケージツアーとの比較を・・・
(1番比べやすいので述べるまでのないのですが・・)

旅行会社の作るパッケージ旅行 ご自身で作る個人旅行
全ての手配・ツアー・観光など
無駄なく回れるように企画しています
(あらかじめ日程全て決定)
全ての手配をご自身で企画・手配を
しなければならないなりません
(日程も含めご自身で計画する)
旅行にかかる費用がほぼ出発前には
わかります
予算を立てても現地で変更になることが
多いです
(個人差あり)
団体旅行なので費用的にお手頃価格 個人で動く場合にかかる費用の方が
上回る場合もあります
添乗員、又は現地係員が居る為観光中も
旅行会社の社員へ頼りにすることが出来ます
(事故対策)
現地へ行ったら、全てご自身で行動に
なければならないし、頼れるのはご自身のみ
(事故対策)
言葉・食事などの日常生活に困らないように
配慮されています
言葉・食事などの日常生活を自分なりに
コントロールしなければならなりません
添乗員付きツアーなら観光地での日本語
説明に支障はありません
又は添乗員なしのツアーでも団体さんである限り、日本語ガイドツアーの設定を設けています
(主に言葉の問題は最小限度にしている)
個人旅行の場合は場所によっては
日本人ガイドツアーをなかなか見つけられない
ことが多いです
又は少人数の為割高になる場合もあります
(言葉の問題はご自身で解決しなくては
なりません)

上記5つの比較はどなたもがご存知のことです
ですから、あらかじめ「個人旅行」を選ばれる場合は上記5つは最低限ご納得された上、
ご検討されたほうが宜しいかと思います

しかし、大事なのはデメリットというのは捉え方の問題で
これはいつでも逆!になりえます
ご本人のお考え次第でメリットになることは言うまでもありません



個人旅行のメリット
企画・手配・日程(出発日含む)など全てご自身にとって1番良いスケジュールを作ることが出来ます
ご予算の設定の自由 出発前に変更になりそうな場合も予測できると思います
宿泊地や食事などはパッケージツアーと同じ料金をお支払いしても、内容が良い場合の方が
大様にして多いです
事故対策に於いて、ご自身である程度は立てられるので“いざ!”となった時の対処方法に
ついてはご本人が直接敏速に行動できる(留守宅などへの連絡など)場合もあります

(例えば1番多いのが、旅行会社は事前にお客様へは緊急連絡先のご希望を伺っているにも関わらず、
実際は繋がらない場合は次はどちらへご連絡したら宜しいか・・分からなかったり、又はお知らせして
いただきたくないご連絡やお相手に緊急でない連絡をしてしまうケースも・・・多々あります)

また、添乗員さんを通してではなく、ご自身が現地の方々と直接お話をする機会が多くなります
ご自身のご都合に合わせて選択できる自由があります
例えば、お食事の選択・海外に於いてことばの不自由は当たり前
そこが日常とは違う異文化に直接飛び込むことができます
日本には情報の入ってこない現地のたくさんのガイドツアーをご自身に合わせて選択できます
もちろん、旅行会社に所属していない日本人ガイドさんもいらっしゃいます
又、個人でお願いするガイドさんは割高ですが、その分お客様だけのツアーを作ることが出来ます
のんびりご自身のペースで観光したり、ここはどうしてもじっくりと見てみたい場所の設定など自由です
(旅の目的をずばり!お客様だけのオリジナルツアーです)


いかがですか?

次回の【ステップ5】は
現在のパッケージツアー(又は旅行会社が作る旅)のお客様にとっての問題点(?)について、を
お伝えしたいと思っております
(予定です←予定になってしまいました・・・)


やさしい個人旅行のすすめ【1】

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