うさぎの国を旅する 
〜 英国・南西部から 〜
シリー諸島から北上してくるとペンザンスの街を通過して、
英国中のみならず大陸の旅行者からも人気のある
小さなアーティスト達は集まった街があります
その街やまたペンザンスからわざわざ足を伸ばす価値のある見所をご紹介します
セント・アイブス（St.Ives) 上：セント・アイヴスの周辺地図 |
 上：英国に於けるセント・アイヴスの位置 |
<列車>
又はﾛﾝﾄﾞﾝ・ﾊﾟﾃﾞｨﾝﾄﾝ駅から列車にてｾﾝﾄ･ｱｰｽにて乗り換え約5時間
<ﾊﾞｽ>
ペンザンスよりバス１６番にて３５分
港と白いビーチに囲まれ、芸術家達に愛された小さな街
この街はギャラリーも多く気に入った絵を1日かけてのんびり探すのもよし、
夏場はビーチに家族旅行者一気に増えて賑やぐけれど
春・秋は静かでギャラリーめぐりにはもってこいの街です
下：セント・アイブスの街並み
海辺の街なのでここでのフィッシュ＆チップスはどこで食べてもおいしいです
そして自家製のこの地方の名物コーニッシュ・パイもかなりのボリューム・・・お茶には重たい・・
左：コーニッシュ・パイを売るお店
この街は日本人にも馴染みの街
陶芸家･濱田 庄治から親友のバーナード・リーチへ伝わった陶芸技術が
この地に根付き、そしてリーチの弟子でもあり奥さんでもあった、
ジャネット・リーチの作品が街のギャラリーにも数多く並びます
デヴォン州の芸術家達の作品を中心に迷路のような街並みにギャラリーはひしめき合い、
そのお店を冷やかしながらそぞろ歩く・・・
上はその内のお店の一つアンティーク・ギャラリーでどうしても連れて帰りたかった３ピース・セットです
カップに張り付いているカードには“これは1851年のウェッジ・ウッド ナポレオン・アイビーという名のシリーズ”
と、説明書きされている値札ですが・・・？？
手書きらしい丁寧な色付け絵柄でそれまでウェッジ・ウッドのお店でも見かけた記憶は当時なかったんです
価格がまたセットで£17,50というお手頃価格 
・・・・・確かに現在は復刻シリーズとして“ナポレオン・アイビー”図柄が出てきましたが・・・・
本物か？どうか？カップの形がどうだなんてどうでも良いのです・・・
気に入ってしまったら・・・・即買い！連れて帰るだけ!!です
しかしどんなに気に入っても連れて帰れない様々なものもあります
街のはずれに位置し海岸に立ち向かうように建つテート・ギャラリーに収められている物達・・・
この地に相応しく、また“テート”の名に相応しい・・素敵な美術館です
向かいの海岸線からはサウス・ウエスト・コースト・パス（South West Coast path)という
大き過ぎて目に焼き付けるのが精一杯の美しい海岸線のフット・パス
遥か太平洋を望みながらの絶景のコースです
こーんな景色を見ながら何処までも・・・歩き続けることができます
上：ｾﾝﾄ・ｱｲｳﾞｽからのｳォーｷﾝｸﾞ・ｺｰｽ１例
上記のｺｰｽは約8ﾏｲﾙ（12.9ｋｍ）
早ければ3時間で制覇できるコースだそうで・・果たして如何に？？
難易度のﾚﾍﾞﾙはけっこう高いのですが、風さえ強くなければそうアップダウンは気になりません
オリエンテーションではないのですから疲れたら、
そこが終着点・・・引き返せば良いのです
そうすれば気がつかなかった新たな景色が広がるかもしれません
このコースは ワンちゃんも 
OK ! コースなので、たまにすれ違うことも・・・
その他ペンザンスから足を延ばす見所
ミナック・シアター（Minack Theatre)
ぺンザンスやランズ・エンドからバスで行けます
夏季シーズンはお芝居をしていますが、
それ以外にもシアター内・エキシビションセンターの見学は可能です
但し、お天気の悪い日のおでかけはおすすめ致しません
海沿いなのでかなり寒くなります
右：ミナック・シアター
イギリス版 モン・サン・ミッシェル
ここはベネディクト会の修道院
ペンザンスの街からバスが出ています
海岸から200〜300ｍほど離れていて
引き潮であれば路が出てきますが
満ち潮だとボートに乗って海岸まで
戻らなくてはなりません
すねまで水に浸かりながら帰ってくる人もいます
その他の南西の旅については下記のコンテンツへと続きます
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シリー諸島のお宿 
トットネスのご案内
トットネスのお宿 ダートマスとトーキー周辺のご案内 
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