うさぎの国を旅しました


The Making of Harry Potter

 【2】





2015年12月に公開が発表されたハリーポッターの新作は
舞台はガラッと変わり
ハリー誕生から70年前に遡る時代の
ニューヨークが舞台の物語


ファンタスティックビースト&魔法使いの旅
ワーナーブラザーズサイトより


三部作で第一作目は日本公開は2016年の冬!とのこと
その後2018年、2020年と続く予定だそうです

すでに第一作目は今年の8月から
ここロンドン郊外のワーナーブラザーズスタジオで
撮影に入った、とされ、
今まではポッターシリーズの本からの映画でしたが、
この新作の脚本は
著者のJ・K・ローリングスが初めて手がけたもの、ということで
そんなことからも話題を呼んでいます

お話はホグワーツ魔法学校で使われる教科書
「幻の動物とその生息地」
著者は
魔法生物研究者ニュート・スキャマンダー

この1冊の教科書から
著者ニュートが今回の主人公になるそうです
今までのハリーシリーズとはまったく異なるキャスティングです

やはり、今までの子供達や先生、ストーリーが好き!という方や
新作までを待つ間の”おさらい”も含め
ロンドン中心地から比較的行きやすいスタジオツアー

「The making of Harry Potter」

足を伸ばしてみてはいかがでしょう!










:: 
The Making of Harry Potter ::



日本から予約したチケットで始まった
ハリー・ポッター撮影所ツアーの
最初に扉が開いたのはホグワーツ魔法学校の食堂でもある
「The Great Hall」


ザ・グレート・ホール


ミネルバ・マクゴナガル先生  アルバス・ダンブルドア校長先生
副校長兼グリフィンドールの寮監  偉大な魔法学校の校長先生
ミネルバ・マクドゥガル先生     アルバス・ダンブドア先生


上座にはホグワーツ魔法学校の先生達が並ぶ
縦長の部屋から次の順路でもある見学場所は
大きな大きな建物の中でした

その中に一つ一つのシーンに使われた場面や
常に登場する主人公達の最も多く居る場所
魔法学校の内部のセットが続いていました

順路として見て行くと、

The Yule Ball  The Yule Ballの衣装


”炎のゴブレット”で登場する
クリスマスパーティー会場の「YULE BALL」
手前左からハリー、チョウ・チャン、
後ろ左からハーマイオニー、ヴィクトールの衣装



そして、

チョコレートフェスタ  チョコレート菓子の山

魔法学校の食堂、グレートホールでのチョコレートフェスタ
チョコレートで覆われたケーキや
様々なチョコレート菓子が並ぶテーブル



毎回映画に登場してくる
ハリー達の寮
グリフィンドールの男子寮のセット

グリフィンドール男子寮  男子寮のベット


中央にあるストーブ  奥がハリーのベット

映画でおなじみの寮内部ですが、
こうして実際見てみると
山小屋風でとても暖かく感じられる部屋です

そして、主人公の3人が暮らす
この寮の共同スペースである
コモンルーム

ここでもう一人の女生徒
ハーマイオニーとロンとハリーは
よく話したり、つるんでいたり・・と
各部屋の次に舞台となっておりました


グリフィンドール・コモンルーム  


グリフィンドール寮のコモンルーム

その3人の私服の衣装が飾られています
よく見覚えがありますね!



校長先生ダンブルドアの部屋は
両サイドには歴代の校長先生達の肖像画と
その奥には天井まで続く書物の貯蔵庫

  ダンブルドア先生の書斎
肖像画と書物の部屋



次は「THE DARK ARTS」と
呼ばれた、ちょっと面白い!
いかにも”魔法”使いの衣装のようです




第2話になった
「GOBLET OF FIRE」

炎のゴブレット
結構大きい!



「POTIONS CLASSROOM」はとても広く、奥行きがあります


薬の実験室  薬の実験室 



ハリー・ポッターシリーズで
様々な登場人物が次から次へと出てきますが、
名わき役としても
欠かせない彼らの存在はこのシリーズでなくてはならない者達でしょう

「BIRDS&ANIMALS」

  歴代の名わき役たち

ハドウィック  クルックシャンク

ハリーの相棒 Hadwig              ハーマイオニーの猫 Crooksshanks
シリーズを通して撮影に登場した
名わき役たちのポートレートです



そして、皆の良き守護神であり、
魔法学校ではハリー達を気遣ってくれる
「HAHRID'S HUT」


ハグリットの小屋  小屋の内部



こんな暖かい家がいいな〜と思わせる
ハリーの親友ロンの家
「THE BURROW」

隠れ穴
ロンの家通称”隠れ穴”


そんな居心地の良い田舎のコテージ風
”隠れ穴”のほぼ真向かいのスペースに
少女が3人
なにやらダンスめいたことをしている

よく見ると
3人の前にはスクリーンがあり、
どうやらそのスクリーンの動きで動いているらしい・・

近寄ると3人ともに右手に杖を持っている・・


魔法の杖講座

魔法の杖の使い方をビデオで教示
実は子供だけではなく
大人もこれを受けるため列に並んでいました



その後はまだまだ様々なシーンのセットを見ることができます




やはりその中でも外せないのは
子供達(生徒達)が楽しみにしている帰省が終わり
再びホグワーツ魔法学校へ戻るために
欠かせない
「HOGWART EXPRESS」
大きな格納庫のような場所は
発着駅のキングスクロス駅構内のようです


ホグワーツエキスプレス
列車の格納庫?

ここでは実際に列車の座席に乗って
その車窓を楽しむことができます


変わる車窓  ハリーとロンが乗車&車内販売
左は車内の座席に変わる車窓を楽しめます
右はハリーとロンが車内販売で初めて魔法菓子を買ったところ



そして、私は何よりもこの場所で楽しみにしていたのは
「Butter Beer」

このロンドンのスタジオと
USAのユニバーサルスタジオの2箇所でしか
いただくことができないそうです

”バター”と名の付くもの
何となく味の想像がつくだけに
大きなスタジオ内を歩いて見るだけでも
かなりの距離を歩いていますから
そろそろ疲れを感じる時に
このビールを!と思う場所にある
「Backlot Cafe」


バックロット・カフェ
  バタービール販売カウンター
左は軽食の注文カウンター               右はバタービールのみのバーカウンター

お目当てのバタービールは大きさが2種類

持ち帰用ジョッキ  中身だけのバタービール
左は持ち変わり用のジョッキ£5.95(くらい)
(飲み終わると洗って持ち帰ることができる)
右は私のいただいた中身のみカップで£2.95也


味は想像通りに甘く、
ビールの泡に見立てた上の白いのはクリーム
ヴァニラの甘い香りの飲み物です

アルコールは勿論、ないので
疲れた身体にはちょっとほっとする一杯でした


このBacklot Cafeから野外展示「BACKLOT」に出ます
これは見学順路になっていて、
そこにはハリーのロンドンで住んでいた従兄弟の家やナイトバス、
ロンが運転していた空飛ぶ車など
そして圧巻なのが「Hogwarts Bridge」

ホグワーツの木の橋

”Extending the Bridge”とあるからには
やはり渡ってみたい!

木の曲がった橋

思わず平衡感覚がおかしくなるような・・・
昔々の小学校の渡り廊下のような・・・

橋から見える風景は英語とは違うけれど
ここを渡らずに先へは進めない、
そんな橋でした



再び屋内のセットは
アメリカ映画の骨頂、ワーナーブラザーズの本領とも思う
特殊メイクで作る
想像の生き物たち

メイキング・ルーム  Buckbeak

ドビー  ハグリット

特殊メイクで作られたキャラクターが
どのように作られ、動くか・・
実験室のような展示空間を抜けると
最も楽しい場所へ、と出ました!

「Diagon Alley」

ダイアゴン横丁

もう見るからに怪しそうな面白そうな横丁です

ハリーが魔法学校で必要なものを購入した店や
この通りにはウーズリー家の4男ジョージとロンが
営むお店もあります


ウーズリー魔法ショップ
”THE WEASLEY'S WARES”

ここは見ていて本当に楽しい!



そして、とうとうツアーの最後はやはりホグワーツ魔法学校全景!

ホグワーツ魔法学校
”HOGWARTS CASTLE”

幻想的な光の中でこの城の全景模型は
360度見ることができます

そして、実際にこの城(学校)の周りは
雪に覆われています


ホグワーツ城  


そして、この城を最後に出口は最初に私達が存分に楽しんだ
ショップに続いています

ツアー前にショップ内で目をつけていた
自分へのお土産、友人達へのお土産・・

そして、パッケージツアーの一つ
このスタジオのオフィシャル・ガイドブックを
ショップ内のレジで申し出ると
購入せずともいただけます


オフィシャル・ガイド


充分に堪能したスタジオツアーは
ファンならずとも映画好きなら
是非1日ゆっくりとかけて楽しみたい!

スタジオ前のバス停から
再びWatford Junction駅へ・・

駅へのシャトルバス停


その日のお宿、アン(マーガレット)の家へ
のんびりと帰りました


Raynerslane駅
おなじみの地下鉄駅
Raynerslane駅

この駅までローカルバスで
駅近くのバス停下車します




今回のハリーポッタースタジオツアーは
お客様の御要望でしたが、
アン(マーガレット)宅から約1時間くらいで行けることが解り
わざわざツアーに参加せずとも
自由に自分のペースで楽しむことを知りました

パッケージツアーの団体さんで行く前に
せっかくですから
御自身の好きなペースで!をお薦めいたします















こちらのページについてのご意見、ご感想を
お待ちしております




 

Top New

ページのTop うさぎの国を旅する うさぎの国を旅しました荷物編