はじめてのホームスティ



学校紹介の私のスティ先 


私がこの学校を選んだ理由のひとつにはスティ先の選択が2種類ありました
自分専用のバスルームがあるか?ないか?
もちろん専用バスルームの部屋の家は費用がちょっと割高でした

しかし、もう若くない私は
お風呂くらいゆっくり入りたいよね・・・
ということで専用バス付きの家を選びました

そして6週間滞在した家がプール付きの、このお宅でした

ホームスティしたお宅















上:ホーム・スティー先の家
もちろん日本の自宅部屋よりも数倍?
広く、門から玄関までは見えるけれど
2分はかかります・・


家族は両親・大学生の長男・
高校生の長女・
コッカスパニエル犬・・・・
そして常にいる英語学校の生徒
というのがこちらの家族構成です

到着したのは土曜日でした
まったく英語がわからず、
話すこともできない私を
パブへ連れて行ってくれたのを
昨日のことのような気がします

そして、現在5年経った今でも
彼らは常に暖かく迎えてくれます

お食事では毎食お世話になった・ご主人のロイ
彼の家では台所での仕事は全てロイの管轄
(私はとても偏食が多くベジタリアンの娘さんの分も含め、
常に三種類の食事を用意してくれました・・)
英語の発音ではよく苛め・・・否!教えてくれた奥様のジェニー
(私はスリラーとリス*Squirrelが発音できず毎晩特訓してくれました・・)

その節は大変お世話になりました

長い滞在中(英国含め数ヶ月間)一つも病気せず、
今ではthrやrrlの発音も出来るように?なりました


ターナー家のアイドル サッシャ

上:よくお散歩させてもらった大好きだったサッシャ


下:ホストファミリー先でのご夫婦
   ロイとジェニー


ホスト先のご夫婦(ロイとジェニー)















    滞在中のターナー家での食事をちょっぴりご紹介  

ターナー家の朝食 朝食はこのようにテーブルの上にロイが毎朝揃えておいてくれます
(ロイと子供達の出発が朝早い為)
コーンフレーク各種・ジャム・マーマイト
(悪魔の海苔・・と呼んでいた)
ミルクは冷蔵庫から、トースト・お茶は各自で入れる
家族の出発時間がそれぞれ違う為、毎朝自分で勝手に食べて
登校していました

ターナー家のサンデー・ロースト・ディナー ターナー家の毎日曜日の夕食はいつものキッチンではなく、
ディナールームでの食事になります
私の偏食は素晴らしく数多く、その中でもダントツに
においだけでもダメ・・・というのものの中に
肉(牛・豚・羊などの赤肉類)があり、唯一好きなホワイト・ミートと
呼ばれるチキンだけ
その為サンデーローストは毎週チキン・ローストでした
グレービー・ソースに人参・マッシュポテト・カリフラワーの
つけ合わせがたっぷりと、そしてワイン(白or赤)
チキンがやわらかく、これは毎週のお楽しみでした
ターナー家の食事 マカロニ・ラザニア風 こちらは右中央にあるのがトマトソースがベースのねじ型マカロニを
ツナ・コーンやひき肉(これは食べられます)を入れて、オーブンで
焼いたもの
ちょっぴりラザニアに似ているかもしれません
それに生野菜サラダ・・これは英国の一般家庭では
珍しいものです
ロイは娘のジェマが3歳からベジタリアンになってしまったので、
野菜を多く使う料理を心がけているそうです
また彼女に為に擬似ミートやフィッシュケーキをよく作ります
デザートは本日ジェマ特製のフルーツヨーグルトサンデー
ターナー家の食事 野菜甘酢あんかけ風フィットチーネ 私の大好きだったメニューの一つ
フィットチーネの上に甘酢あんかけのように野菜たっぷりの
ソースがかかっています
しかし、見ての通りカトラリーはいつもの通り
皆さん、このパスタをナイフとフォークで器用に召し上がります
どうやって??
答えはこのパスタを5cmくらいに切って、フォークで刺したり!?
乗せたり・・・
今だ私はそのカトラリー使いが習得できません・・・
ターナー家の金曜日の夕食 ジャケット・ポテト 毎週金曜日は“ジャケット・ポテト”の日
先ずポテトを丸ごと電子レンジでチンして、食べたい数だけ
自分のお皿に乗せます
各生野菜(レタス・コーン・ベビーコーン・トマト・
コールスローサラダ・オニオンなど)、スモークサーモンや
ハム各種・チーズ各種と並びます
もちろん、バター・マヨネーズ・ドレッシング・塩・胡椒あり
各自が好きなものを好きなだけ取り分けて、ポテトと一緒に
食べたり、もちろん単独で食べても可
毎週金曜日はテーブルが賑やかでした
ターナー家の夏の夕食 チャオ麺 5年振りに訪れたターナー家
ロイが気を利かせてくれて“チャオ麺”を作ってくれました
それまで英国国内をふらついてきて、そろそろお醤油の味が
恋しくなってきたところでした
夏の陽の長い夜、裏庭にテーブルを出しての夕食です
イタリアはローマからSidmouth International Schoolへ英語を
習いに来ている母と子の親子がターナー家に滞在していて、
その日の食事メニューは初めて!と興味深々・・・。
中央上の方にあるボールの中にはソイ・ソースベースのおソースが
入っていて、これをかけると美味さ倍増 
ローマの親子はこのソースをくんくんとにおいをかいで・・・
さあ!チャオ麺に初トライ!
ターナー家の夕食のデザート サマー・プディング そして、この日の夕食を締めくくるデザートは、
やっぱり憶えてくれていたロイが作ってくれたのは、
私の大好きなサマー・プディング
この短い夏にしか出回らないサマー・ベリー類が
たっぷり入っています(冬場はこれがアップルになります)
それにジェニーが家族の次に愛してる、と言ってはばからない
ヴァニラアイスクリームもお好きなだけ取り分けて・・・



ロイのファミリービジネスの中にはお肉屋さんも含まれています
だから、本当は彼のレシピ集にはお肉料理も数多い・・
なのに娘さんはベジタリアン、私はホワイトミートしか食べられない・・とあっては
腕の振るいようがなかったかもしれませんが、
左利きの彼の毎日のおさんどんはとても手早くてちっとも手伝う場がありませんでした・・・

ちなみに奥様のジェニーはまったくお料理はいたしません
彼女曰く、「台所は危険が一杯!殿方の場所よ!」 
その言葉を聞く、ロイの満足そうな顔が忘れられません・・あ〜あ・・・



という訳で、スティ先によっては生活環境が大きな割合を占め、
その管理などをしている学校の姿勢はとても大事なものです
私にとってはこのご家族と接することができただけでも感謝!感謝!です

現在2003年はホーム・スティ先は一種類になりました
でも、前述したように希望は予めはっきりと伝えましょう
バス付のリクエストは受け付けてくれます




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