英語学校について






  そう・・・私は“英語学校”というところは、「英語」を習うんだから
   話せない・聞けない・読めない・の三重苦を教えてくれるものと
・・・思っていたのでした・・・・

   ところが!当然学校の先生は「英語」しか話しません!!         
   ・・・たら〜・・初日から固まりました・・・ 
のは言うまでもありません・・

   ホーム・スティ先には通常週末土曜又は日曜日に
   到着しますが、家族が話してくれる英語がとんとわからずに
   月曜日・・学校へ行けば、教えてもらうんだからわからないのは
   今だけだからっ!
   と、思ったら大間違い・・・でした・・・
   学校へ行けば更にメクルメク困惑の世界が待っていました





         
下:愛すべき私のNo.7教室のクラスメート 学校内でも“ZOO" クラスと呼ばれていた英語学校のクラスメート



















下は20歳のモハメット(Monammed)
から上は45歳のエーロ(Eero)まで

この状態が一教室満杯の生徒数だそうです・・・


机がロの字型になっていて、
席順が毎日変わりますが私はいつも先生の目が届かなさそうな・・・
そんな席は残念ながらありませんっ!

そんな努力もむなしく、先生の言っていることがわからず、
いつもやさしいKotaの隣の席で小さくなっていました・・・

でも先生は決して贔屓なしに、
分け隔てなく・容赦なく・質問を下さいます
そして、分かるまで、分かるように、噛んで含んであきらめず、教えてくれます



授業は文法から会話に至るまで
とにかく全員で良く話し合います


また、授業は先生お手製のプリントからそれて、
その日のお天気や前の晩のニュースによって変わるので、
なかなか授業内容の予測はつきません

毎日宿題が出ます・・・・


量は多くありませんが、
宿題のない日はありませんでした・・・

毎晩ホストファミリーのご主人に教えてもらいながら、
夕食後はキッチンで宿題をしていました


猛勉強中のわたし 毎晩勉強した私・・

それでも、学校が憂鬱とか思ったことは1度たりともありません

救われたのは毎朝教室で朝1番に会うと

おはよー」
の元気なクラスメートの顔と、
お金と時間を費やしてここにいるのだ、という生徒全体の気持ちと
それに答えようとする先生達でした


この6週間の英語漬けの日々が後の旅にはよく生かされたこと・・
まさしく生きた英語の勉強でした
とにかく話してみること、わかっていても、分からなくても・・
そして、学校には必ずどんな些細な事でも根気良く相談にのって下さる先生方がいます


国は違えば、生活・思考・習慣が違って当たり前
それが「溝」になる前に必ず救ってくれます




さあ!学校は幾つになっても楽しい所・・・
忘れていたそのことを教えてくれた学校に感謝します
!
学校の先生 


何度救われたか判らない明るい先生たち

この学校が私にとっては日本での学校生活と同じ
『母校』の一つです












シドマスインターナショナルスクール、
又は学校から紹介された私のホームスティ先へは下記から進めます





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Sidmouth international school Homestay