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ロンドンで観光客に人気の乗り物・・と言ったら何だろう・・・
と・・確かに最初に思うつくのは
“ダブルデッカー”2階建てバス
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その次が地下鉄・・でしょうか・・・
しかし、この2つはあくまでも公共交通手段なので
生活している市民の立派な足になっています

今回は主に観光客の私達が最も行ってみたい!
または“ロコ”地元の方々も家族や大切な人と行く
ロンドンの観光地として行くであろう・・
「ロンドン・アイ」
何とこの大観覧車が
実に建ってから12年を過ぎようとする2012年夏に
このロンドンの目玉とも言える
大観覧車へ
初めて訪れた様子をご紹介いたします![]()

夜景のロンドン・アイも人気
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〜 ロンドン・アイ 〜
LONDON EYE

実は・・・高所恐怖症であるが故に
今まで避けて通っていたとも言えるこの大観覧車
135mという高い足元が
透明のカプセルに30分(1周廻る時間)と言う時間・・
私は果たして絶えられるだろうか・・・・![]()

日本からロンドンへ先ず到着するフライトは
直行便であればヒースロー空港を利用しています
そのロンドン到着間際に見えてくるのが
下記のテームズ河とロンドン・アイ

ロンドンへ足を踏み下ろそうとしている乗客にとっては
わくわくする風景を機内の窓から見せてくれます
この演出は非常に心憎い航空会社のサービスではないか?と思うくらいに
私達旅行者にはこの一コマはぐっとくるものがあります![]()
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ですから、ロンドンに到着したら
是非ともあの!ロンドン・アイに乗ってロンドンの街を一望したい!と
少なからず思ってしまいます![]()
そんな観光客のみならず地元民の心をもわしづかみにする
このロンドン・アイは一体どんな風に出来ているのでしょう・・・![]()

2012年夏に訪れたロンドン・アイ全貌
曇り空に高所恐怖症の私の心が映る・・・![]()
ご承知の通り
ミレニアムの記念事業として
1999年に立ち上がった時は英国航空(ブリティッシュ・エアウェズ)が
メインスポンサーでした
しかし、現在はedf ENERGYという会社に代わっています
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その為当初は「B.A.ロンドン・アイ」という名称から
現在は「edf ENERGYロンドン・アイ」になっています

この巨大な観覧車の設計は
建築家のデイヴィッド・マークスとジュリア・バーフィールドが担当しました
7年の歳月と5カ国の数百名の技術者が集められて
その知識が存分に活用されました
そのデザインは大きな自転車の車輪に似ていて
全ての使用した鋼材は約1,700トン
バージ船で1部づつテームズ河を上って
サウスバンクで組み立てられ
水平の状態から垂直にするまで1週間の時間を要しました

1999年12月31日の開業式にはトニー・ブレア首相が参席しましたが、
一般客への開場は技術的な問題もあり
2000年3月になり,
その後の来場者数は現在までに約39万人に上っています![]()
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さて、では実際にロンドン・アイへ昇ってみましょう!
私達が訪れたロンドンは丁度ロンドン・オリンピック開催1週間前
それでなくとも7月のロンドンは観光客が集中するシーズンでもあり
街中を歩くことさえ人の背中にぶつかりながらの歩行になります
先ずは限られた時間の中で
この人気のロンドン・アイへ乗車するには・・・・
もう事前予約がお勧めです![]()
| @ | ロンドン・アイのサイトHOMEから「Book in Advance and save」で 希望のチケット種類を選びます |
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| A | “standart ”がロンドン・アイに乗車のみできるチケットです *様々な趣向を凝らしたセットがあります 24時間前に予約乗車権購入だと10%の割引があります 通常価格大人£18.90→£17.01になります |
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| B | 大人、子供など枚数を選んだら“CONTINUE”で進みます |
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| C | 次ぎの画面は行きたい日にちと時間を選びます |
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| D | 最後は代表者の名前の情報と支払いにクレジットカードでの決済を 行います |
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| E | 御自身のメールに予約確認書が送られてきます |
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| F | 当日ロンドン・アイのチケット売場でその予約確認書を見せると チケットをその場で渡してくれます |
その予約確認書は後日クレジットカードでの決済になりますので
必ず旅行にはご持参くださいませ
では!いざロンドン・アイを目指します
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先ずは私達はウェストミンスター寺院の駅から
ウォータールー橋を渡って
対岸の観覧車を目指しました
右肩方向には国会議事堂とビックベンをバックに橋を渡ります

前方にロンドン・アイが見えてきますが、
まだちょっと距離があります
ウォタールー橋から徒歩約15分くらい・・・
大きいので橋を渡りきってからテームズ河に沿っての歩道が300mくらいあります

橋を渡ってからテームズ河に沿っての遊歩道
そして、チケット・オフィスの中に
当日券売場と事前購入のチケット交換窓口とありますので
今回は交換窓口へ進みます

この中ではそれぞれのチケットに応じて
窓口が違います
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左がそのインフォメーション中のチケット売場、
真ん中は今回事前購入したチケットの交換場所
右はこのチケットオフィスのインフォメーションデスクになります
またここにはティー・ルームやトイレがありますので
観覧車へ乗車する前に済ませたいことは
ここで事前に行っておきましょう!
トイレートイレー行っておかなくっっちゃーっっ![]()
では、いざ135mの世界へーーー

記念メダルコインの販売機
と、乗り場の通路に置かれていた
世界万国共通の“記念メダルコイン”の販売機
その場で見ると「うわー!まだあるんだ、これ・・」と思うけれど・・
何故かあとで妙に欲しくなる不思議な時代を超えたベタグッズ![]()
を・・通り過ぎて・・・
1カプセル25名まで乗車できる透明の乗り物に入ります
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同じグループ同士はちゃんと係りの人が誘導して
同じカプセルに乗せてくれます

どんどんカプセルは上がっていきます

上昇し始めたカプセルは足元を除いては透明なので
高所恐怖症の方(私を含め)余りしたを見ずに
遠くの景色を楽しむことをお薦めします![]()
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昇り始めに見た国会議事堂とビックベン(現エリザベス・タワー)
それにテームズ河を行き来するリバー・ボートとピア
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左はテームズ河のリバー・ボートとBlackfriars駅舎と橋
左はシティ方向で中央奥に見えるのは通称ガーキンことスイス銀行
そして、昇り詰めたことに気づくのは
乗車してから約15分くらいで車軸が見えなくなってきた頃

前のカプセルが頂上になった時
これは高所恐怖症には恐ろしい瞬間・・・![]()
そして、ここから徐々に徐々に下降していきます
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折りしも雨が降り出してきたので
外の景色も泣き出したような風情になりました
右はバンケティング・ハウスと国防省
昇ってきたときには気づかなかった見所が見えてきます
そして、ゆっくりと下降してくる様子が手に取るように解るのが、
同じ風景が徐々に目線が低くなってきました

テームズ河のリバーボート
そして、いよいよ終盤でもう少しで・・・というところで
“パシャっ”と記念写真が自動的に写されます
その写真はロンドン・アイのお膝元にある
小さなショップで販売しています
1枚が£10.00
しかし、数枚をまとめて購入すると非常に高いディスカウントをしてくれます![]()
(結局数名で購入したら1枚£5.00でした)
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さて、高所恐怖症の私も実は結構あっと言う間の30分
余り下を見ずに遠くの景色を見ていると
気にならず・・・但し、頂点にカプセルが到達した時は要注意!
そこだけ気をつければ・・乗れます・・・多分・・・![]()

どんどん上がっていく・・ちょっと恐怖の一瞬![]()
やっぱりロンドンの街をあんなに高い場所から見下ろすことはできないので
1度は乗ってみると
ロンドンの建物が一望できます![]()
何度も乗車する機会は少ないと思いますが・・・
是非高い処が問題なければ!
楽しい30分になるでしょう![]()
観覧車、という非日常的な乗り物は1度は体験してみて欲しいです
どうぞ、ロンドンへいらっしゃる際には是非!
高みからのロンドンをお楽しみくださいませ![]()
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【おまけ】
このロンドン・アイを少し河沿いに進むと
テームズ河のリバー・ボートに乗車できます![]()
実はこの場所から地下鉄、バスに乗り次ぎに移動する際は
やはり徒歩10分くらいはどこへ出るにも必要です
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もちろん、ロンドン・アイのチケットを購入する際に
テームズクルーズ付きのセットもありますので
そちらを購入される場合は別ですが・・・
時間に限りのある時は別ですが、
ちょっとたまには別の交通手段での移動を・・・と考えていらっしゃる際は
是非お天気にも寄りますが、
このリバー・ボートをお薦めします![]()
乗り方は乗車乗り口で下車場所を伝えれば
オイスターカードでチケットが購入できます

行き先や方向によって窓口が違うので
確認はしてください
チケットを購入したらピアを進んで自分の乗りたい乗り場番号でボートを待ちます

ここでは幾つかのボート乗り場がありますので
番号を間違えないように!
あとは来たボートに乗り込むだけ

進行方向に向かって1番前の座席は
子供も大人も好きです
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真ん中の座席は人気がなく、窓側に乗客は集まります
ボートの中には売店もあり、
ここでコーヒーブレイクもお勧めです!

丁度お天気が雨に変わってしまったので
風景は雨模様です
両サイドは天井まで窓が大きく取ってあります
もしお天気が良ければ
のんびりと河下りも楽しい時間となりますでしょう
そして、河側から見るロンドンの景色もこのボートならでは!です
ロンドン・アイからテート・モダン、シェイクスピア・グローブ座、
ロンドン塔やタワーブリッジをこの後お考えの場合は
是非このボートでの移動をお薦めします![]()
旅ならではの移動手段となりますでしょう!
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またご案内した中で誤っての案内箇所がございましたら
どうぞ、お気軽にご指摘いただければ幸いです![]()
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ご意見・お問い合わせは下記よりお待ちしております
