Sportsの窓

EPISODE 5




〜 2006年度 六カ国対抗戦 〜


“民族の戦い”


【2】



六カ国トロフィー


それぞれのお国の応援団はこの言葉を必ずと言ってよいほどよく口にします

“六カ国対抗戦は言わば民族の戦いなのさ”


同じ陸続きの一つの島の中で文化も言葉も議会までもが違う
『不思議の国・英国』

正式名称は

Utited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

於くまでも連合王国という名が入る英国


だから、1年に1度のこの国の対抗戦は
そこに住み、生まれた人々のアイデンティティーに関わってくるので
否応なしに愛国心に火がつく期間になります


その後の生活上において国をあとにすることになっても
1年に1度のこの日の試合には
どんなに遠くともチケットが取れれば
母国のしるしを身につけて
『私の国はここ』
という自信に満ち溢れた面持ちでスタジアムに馳せ参じます


そして、お隣のシートのおっちゃん達が例え今日の敵であっても
お互いの応援歌はよく知っている

しばしばその応援団同士の歌の応酬がスタジアムに響き渡る
何万にも人々の大合唱


良いプレイが出れば
お互いを称えあって一緒に喜ぶ 
その場面を創りだした選手達を
両応援団だけでなくその場面を観ることができた幸運に・・


身一つで戦う激しいスポーツだから
どんな選手でも倒れていれば誰もが心配し
倒れた選手が立ち上がれば
観ている全ての人々がその選手の体を気遣い
自然にスタジアム中から拍手が沸きあがる


『民族同士の戦い』でも
試合前も試合後も
応援団同士の争いは他のスポーツに比べてもとても少ないように思います

しかし、内に秘めた母国への愛情は
この大会においては別格
常に熱いものを感じます



スタジアムの観客席




その貴重な場所におじゃまできた
今回の私の旅に
どうぞお付き合いくださいませ












【 74,128分の1 

その2



2006年2月12日

ウェールズ対スコットランド戦


於:ミレニアム・スタジアム 観客動員数 74,128名
(観客収容人数72,000人)






試合前の街中でもっとも目を引いたフェイス・ペインティングと
同じくらい毎度のことながら数が多かったのが
応援グッズの中でもほぼ皆さんが首に巻いていた各国のマフラー

これはラグビーに限らずフットボールでもおなじみなグッズ

毎回スタジアムへ向かう度に眺めるだけで満足していたものですが
実は今回は自分のお土産にもしようと
いろいろときょろきょろと屋台に足を止めていました


カーディフ駅前


そして、私が選んだのが下のマフラー
黒字のものはあまり見かけなかったのでつい購入してしまいました


ウェールズの応援マフラー ウェールズの応援マフラー

2重の織りになっているよーというお兄さんの言葉通り、
結構厚手のこの1本£6.00也

英語とウェールズ語でのお国表記が面白い 

だいたいお安いものは£5.00〜
お店によっては同じ柄のものでもお値段が違うようです



そして、ラグビーショップでついつい購入してしまった
ディスカウントされていた、
昨年のライオンズグッズの1本£4.99也


ライオンズマフラー


嵩張らないお土産としては良いかな・・・?というところです

屋台では様々なお国のマフラーがありましたので、
スコットランドを購入してきても良かったなーとちょっぴり後悔もしています 


そして、やっぱり観戦前のお約束
これを手に入れないわけにはいきません

そうです!本日の試合のプログラム

スタジアムに併設された特設会場にて購入

£6.00

プログラム

しっかりとした1冊のムックになっています
とっても読み応えあり!

おなじみの両チームのメンバー紹介から
本日のPresentingとしてお互いの国家を歌う歌手の紹介や
ボールボーイの紹介や協会からの寄稿、
そして、ウェールズとスコットランドの先週までのマッチ戦績も事細かに掲載されています



このプログラムが1シーズン分
手に入れば貴重な宝物になること間違いなし!です
( しかも1試合毎にこのボリューム
記事掲載にはとても力入っています!)


もし、本日のこの試合をスタジアムで観戦することができなかったら
このプログラムを抱えビール片手にめくりつつ
パブの片隅でテレビ放映の大画面をにらみつつ、
くだをまいていたことでしょう・・・・







さて、黄金のチケットを手にいれた私が街を充分フラフラし尽くした後
次に向かったのはちょい早めのスタジアム

チケットをよくよく見れば
“Kick off 15:00” “Gates Open 13:00”

試合2時間前からは入れるんですかいっ!?

もうチケットを手に入れたからには昼食なんて、
スタジアムのシートでおなかに入れれば良いのだ!
いつも非常用食料と称して持ち歩いているパンの一つや2つはバッグに入っている
これを昼食にしてしまえば荷は軽くなるし
黄金シートで
(どんな場所でもスタジアムに入れさえすれば・・私にとってはゴールデン・シートになります)
ゆっくりとこの幸せを堪能できる・・・


2時間前はとうに過ぎている
行きましょう!行きましょう!スタジアムへ!!

ウェールズご自慢のミレニアム・スタジアムへ






ミレニアム・スタジアム


と、言うわけでやってきました!

でかいでかいスタジアムです


ここでちょっとこのご自慢のスタジアムのご紹介

1. 名称 :  Millennium Stadiium (ミレニアム・スタジアム)
前身はご承知の通りCardiff Arms Park(アームズ・パーク)という名で長く親しまれてきた競技場です

2. 歴史 :  1848年にこの場所でクリケット競技が催された記録があります
1876年にカーヂィフ・ラグビー・クラブが発足され、その後この場所での初勝利がアイルランドから
1884年とされています
1890年に第一回目の拡張工事がなされ、1990年台に入るとオールブラックスや五カ国対抗戦などの
ラグビー競技が盛んにここで行われます
そして、1950年にその五カ国対抗戦でウェールズ・レッドドラゴンは初のグランドスラムを勝ち取ったのが、
ここアームズ・パークでした

その後、スタジアムはより集まる観客のために1956年にサウススタンドが増設され、
47,000人収容になりました

更に1970年台に入るとナショナルグランドとしてアームズ・パークは徐々に再建されると共に
ウェールズ・ラグビーチームの黄金時代が始まります
それは、現在でもこの国のスーパースターであるジョン・ドーズ、ガレス・エドワード、バリー・ジョン、
フィル・ベネットという様々な優れた選手が生み出された時代でした

その後1980年台から90年台という長い期間ナショナル・ラグビー・チームは低迷期を迎え、
苦しい時代でしたが、この競技場はその間ボクシングやコンサート、陸上競技と活躍してきました

1991年にラグビーワールドカッ大会を是非ここアームズ・パークで、という誘致には
残念ながら希望をかなえることができませんでしたが、1997年に本格的に改修工事を行い
1999年に長い間この国のみならず世界中のラグビーファンからも愛されてきたアームズ・パークに別れを告げ、
『ミレニアム・スタジアム』として生まれ変わりました

まだまだ私達ラグビーファンにはその1999年このスタジアムでのラグビーワールドカップ大会開催
記憶に新しいかと思います


3. 施設 :  収容人数は調べる先によって様々なのが・・・正直とても不思議です
(これはここミレニアム・スタジオだけではありませんが・・・・)
1番正確なのは、やはり本家にてお調べしたものシート数では74,500名
3階建てのシートで1階が23,500名、2階が18,000名、3階が33,000名となっています

全天候対応型スタジアムで屋根の開閉ができるため、冬の観戦でぱらつく雨は観戦者にとっては有難い構造です

そして、エスカレーター、エレベーター、レストラン、パブ、各所の売店、育児室や救急室などの設備は最新型にて利用することが可能です


4. 行き方: 鉄道利用   ロンドン・パディントン駅から約3時間 カーディフ中央駅から徒歩約5分
コーチ利用  ロンドン・ヴィクトリアコーチステーションからカーディフ駅まで約3時間20分
         バスステーションから徒歩約5分

 


カーディフの街をとうとうと流れるタフ河沿いにあった前身のアームズ・パークは
私にとっては中に入って見学することができた
初めての唯一のスタジアムでしたので
とても感慨深いものがありました


在りし日のアームズ・パーク
在りし日の前身のアームズ・パーク



あれから10数年の月日が流れ
再び生まれ変わった新しいスタジアムへの入場は
とても同じ場所にあった競技場には思えず
ちょっぴりその時間の流れにノスタルジックな想いが湧き上がったり・・・

しかし、スタジアムの入り口からタフ河方向へ向かうと
以前と同じ静かな大きな流れのこの河を目にした時
“ああ・・戻れたね・・・”と、
嬉しい気持ちが湧き上がってきたのも事実です



雨上がりのタフ河

スタジアムから眺めるタフ河




そして、いよいよ私の席へ向かいます

GATE7 STAIR4 LEVEL4 AISLE428 BLOCK M29 ROW1 SEAT21』

上記はチケットに描かれたシート番号です
入り口ゲートは7番から入り、
その後は係員のおっちゃんに尋ねながら
上へ上へと進み、下がって、やっと見つけた私の席

何と!
2階席1番前列の中央センターラインから左より22mラインの内側
正面からは選手が出てくる通用口が前方に見えます

こんなに良い席が当日に取れていいのか!??
チケットセンターはどんな売り方をしていたんだっーー!と
少々的外れなちょっぴり怒りさえ感じつつ、
こんな幸運はもうわが人生ではないかもしれない・・・・と
しみじみその幸せを握りこぶしと共にかみ締めたのでした・・・

(チケットの裏を見たら、S席!
こりゃまた良い席だったんだーーーっっ!と感慨深くなったのでした・・・)


そして、この日は朝からしとしと、ぱらぱらと雨が落ちる日曜日
席に着いて2度ビックリ!

そうだった!ここは所謂“ドーム”で
屋根の開閉が天候によって変えられる全天候型競技場
(左上の方に1部開いている屋根から天井の光が差し込んでいます)

冬の寒さもちょっぴりしのげるラグビー観戦者にとっては
有難いスタジアム

しかし・・・個人的にはラグビーって
「寒いねーでも選手が頑張っているけんね!
わしらも頑張って観るさー!」という状態の方が好き

そして、スクラムを組むファワードの背中から湯気なんて立っていたら
もうラグビー観る者の醍醐味の最骨頂・・・
なんて・・言うのは贅沢ですね(^.^;)




我がシートの前方
私の席から見た試合場

さて、この有難いスタジアムの試合前は更に有難かった 

驚いたことに今まで日本のテレビには放映されていなかった
その試合前のアトラクションとでも言いましょうか・・・・さすがに合唱の盛んなお国

試合前にはこんな男性合唱団のステージが繰り広げられていました


男性合唱団

おなじみの『Land of Father』『Wales Forever』などそれぞれのゾーンへ移動しながら
生バンドの演奏による合唱はとても聞き応えのあるもので
早くスタジアムに来るのは良いものだと・・・・昼食のパンをかじりながら
極東から来た一人の観客はつくづくこの大会の奥深さに静かに大きな感動をしていました・・・

さすが!ブラスバンドと炭鉱の街!
無骨なこの演出にお国柄を感じます



そして、いよいよ本番の試合が始まるのです







15:00 キックオフ



今回はNZからの主審はWalshさんという
お顔だけはおなじみの大柄な比較的お若い主審さんです



キックオフ前


主将のガレス・トーマスもベテランの前主将コリン・チャービスもいます

10番おなじみのステファン・ジョーンズのキックから
いよいよキックオフ


この試合は先週宿敵イングランドに敗れた悔しさもあり、
早くも出足の早いウェールズの選手達にスタジアム中に大きな歓声が上がります



開始3分


開始早々重さでは決して負けていないスコットランドとウェールズとの
ゴール前のフォワード同士のスクラムやぶつかり合いで
幾度も重なるスコットランド側の反則により
とうとう主審・ウェルシュさんの左手が上がり
認定トライが出てしまいます



ウェールズの初トライ
ウェールズフォワードの認定トライ 高々と手を上げるワルシュさん

開始5分のこのトライで地元スタジアム中が盛り上がらないわけはありません


トライの瞬間
隣のウェールズのおっちゃんは乗り出して観ている


その後小さく小さく進むスコットランドに対して
ディフェンスの壁が揺るぎないウェールズ

しかし、ここ数年低迷していたスコットランドが
先週あのおフランスを下したしつこさが
ああ・・これだったのか・・・と思わず納得の攻め

クイックスローやウェールズの選手がまだ戻りきらない場面での早い攻撃は
ちょっとやりづらい相手であることがじわじわ感じてくるのでした



そして、思いがけないハプニング?
開始20分過ぎ72キャップを持つベテランロック5番・スコットランドのMurrayが
反則により1発退場


退場食らうムーリー


何?何?何があったの?と
思わず左右の大スクリーンを見渡してしまった、私達観客


騒然のスタンド

なんとなく、ちょっとやりすぎたかもしんないけど・・・・
いきなりレッド・カードは厳しいなああ、という表情のスタジアムには
実際何が起こったの?という感じでした


そして、ウエールズの対面の4番Goughも10分間の退場を食らい
仲良く14人づつの試合が再開しました



その直後でのガレス・トーマスのトライは
盛り上がりの最高潮
 


主将・ガレス・トーマスのトライ
ショーン・ウィリアムスからのボールをうまく真ん中まで持っていったトライのガレス・トーマス

喜ぶ観客

やっぱりこの国のチームで1番の人気者は何と言っても
主将のガレス・トーマスなんだなああ・・とつくづく感じました

だって、スタジアム中が歓声で大きく揺れましたもの!
これは本当です 

ウェールズ主将・ガレス・トーマス

彼のトライでの盛り上がりはすでに大歓声がまとまり、
しだいに大合唱に代わっていく・・・
これがスタジアムでの観戦なんだ・・と嬉しくなる瞬間でもありました



ウェールズはボールへの絡みの中心になっているのが7番マーティン・ウィリアムスであり、
その後はラインぎりぎりのところで抜けるように駆け、
どこへ向かうのか・・一瞬わからなくなるようなボールへの反応に早い
独楽ねずみのように相手の間を走り抜ける
もう一人のウィリアムスこと、
11番のショーン・ウィリアムス

観ていてウェールズでは私には印象深いこの2人


シェーン・ウィリアムズ


そして、スコットランドはこの試合では前半半ばで
一人欠ける14人で戦わなくてはならなくなったけれど
同じく目に焼きつたのは、この残ったのは7人のスコットランド・フォワード陣

主将の6番ジェイソン・ホワイト率いる彼らは
ウェールズのフォワードの動きをよく見、
ディフェンスの出足の早さはウェールズに決して引け取らず
よくボールに絡んでいました


それは22Mラインの内側までウェールズに攻め込まれても
モールを動かしながらのディフェンスはしばしば敵側を押さえ、
攻めこんでいる以上にはゴールまでなかなか到達しない、という思いを
何度か相手に味合わせていたことでしょう


スコットランド主将 ジェイソン・ホワイト
スコットランド主将 ジェイソン・ホワイト


私的にはスコットランド6番というと
もうかなりの昔になりますが『ホワイト・シャーク』という名で親しまれた
(?敵側には恐れられていた・・)
ジェフリーの印象が長い間ありました

しかし、改めてもう一人の“ホワイト”
この北国のチームをまとめるジェイソン・ホワイト
主将2年目の彼の動きが今後は楽しみになってきました




パスを細かくつないでいったウェールズは後半ガレス・エドワーズの2つ目のトライなどで
点数を引き離すかに見えましたが
スコットランドも最後79分

まさかの敵陣22M内側からの14番韋駄天(と、あちらでも言うのでしょうか・・・?)
パターソンの
独走真ん中トライでその後のゴールも決まり
10点差まで追いつき力尽きました



その後半にほとんどスタジアムに酔いしれていて
あとからズームにするのをすっかり忘れていた撮影の数々・・・
雰囲気だけでも何とか感じ取っていただければ幸いです



前半のラインアウト

前半のスコットランドが攻め入った
ラインアウト



後半戦1

後半早々にウェールズの先制攻撃
この後トライを決める


トライ後のゴール

トライ後のコンバージョンも
しっかりと決まりました



スタジアムの大スクリーン2

左右の大スクリーン
此処で観るのは試合中断の時


ラインアウト

ラインアウトの反則は少なく
しかし、自由自在に試合を進める
ウェールズ

最後のスコットランドのトライ

パターソンのトライ
大観衆の歓声は全てが

スコットランドへ

80分の死闘はついに幕を閉じ
ノーサイド

地元ウェールズの応援団はと切れることなく
合唱と声援を続け・・・・
選手と同じくらい疲れていたし、
嬉しかったと思いました



ノーサイド



そして、試合の途中経過と共に
大スクリーンに映し出されたのは
本日の総観客動員数


74,128名


スタジアムの大スクリーン左


その内の一人に入れてもらえたこと
またいつか(近いうちにきっと・・・)こんな素晴しい試合を
再び観るために
私は働く!と静かに握りこぶしに決意を新たに
スタジアムを振り返り、振り返り
出口へと向かいました


スタジアム出口へ


場内を出るとまさしくそこは人の波波

勝利に酔いしれた応援団や
良い試合が観られたから来て良かった、とニコニコ顔の応援団が
街へ繰り出したり・・・

さあ!楽しい時間は終わったわ、明日から仕事よーと
自宅へ急ぐ人々で
駅やバス・ステーションへ向かう人の波

その間をぬって進む、めだかのような小さな東洋の旅行者は
このお国同士の対抗戦である試合をまじかで観られたことや
迫力ある納得のいくゲーム展開に体が暖まって
次の街への移動をこの余韻に浸りながら・・・
駅へと流されて行きました



試合後の街 駅や街へ向かう人々


本当に行ってみて、
観られたことの幸せを
私はこの場をお借りして
自慢したい、です・・・











【おまけ】



そして、このカーディフ中央駅から
次の街への移動に
列車が遅れること1時間

やっと来た列車はなんと4両しかない
ミニ列車

ウェールズの山間の街へ帰る人々、
遥かもっと北のスコットランドへ帰る人々で再び満員の車内

お互いに分かれての歌の応酬に
しだいに両応援団の歌声は車内中響き、
1時間後は赤、青乱れての大合唱
つくづく歌の好きなお国同士

乗り合わせた座席を共にした
ウェールズ応援団から差し出されたワインを断る理由もなく・・・

やっぱりウェールズの国境沿いの宿泊する街に到着した時は
すっかりほろ酔い加減


  



良い国だなーウェールズ

来年も行くぞー




ウェールズ






てな訳で、本番スタジアムでの観戦や
もちろん、家での家族中での応援に
それぞれのお国の方々が誇りを持って
この1年全ての1戦1戦をとても楽しみにしていること・・・・
改めて実感いたしました

可能であれば私達も私達の国の代表チームを
こんな風に心から応援し、
またそれに答えてくれる選手やその選手を支える協会を
誇りに思えるようなことになれば良いな〜と願ってやみません

それには先ずは屋台骨である
「協会」の責任者の方々への誠実な行動や頑張る選手達への配慮
そして、自国の選手を応援したくともできない状況を作ってしまったことに
もう少し違った視点から考え直していただければ・・と・・・


私達も自国の選手をこんな風に応援したい!
秩父宮へ何度も代表の試合観たさに通い
帰りは落胆して言葉もなく帰る・・
そんな私達の心境をもっと切実に感じてほしいです







どうぞ、ラグビー観戦にご興味がおありになる皆様からのご意見・ご質問をお待ちしております





注)これはあくまでも私個人の感想になります
皆様それぞれのご感想やご意見をお持ちでいらっしゃることと思います
皆様のご意見などお待ちしています











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