ロンドンのお薦めB&B


【番外編】


〜 アンとマーガレットの家から 〜





ロンドンに滞在する度に必ずお世話になるのが
アンとマーガレット親子が住む
閑静な住宅街のこちらのお宅です






初めてお世話になったのは
長い英国での滞在の時で
私の今までの人生の中でも最も貴重な旅時間の間でした

当時某“地球の・・・”の最新版より前の版に
彼女の家が紹介されていたそうで
その記事の実物を見ることはできなかったのですが
数週間いた英語学校での友人がその情報を持っていて
思わずその連絡先のみをいただいた・・・という経緯からでした


     


旅の中でロンドンを避けることはできず
その高い滞在費に悩んでいた頃でしたから
当時のB&Bとしても格安だった彼女の家での滞在は
願ったり!叶ったり!の条件


その記念すべき初のお邪魔は英語学校での
日本人の友人との2人でのことで
何度かの予約電話でやっとお部屋が空いている時に
そのお宅を訪れることができたのは
“このお宅は本当に予約が取れないくらい人気があるんだ〜”でしたが
レイナーズレーン駅に到着したら電話をしてね!という
予約時での電話からの案内に
・・駅から遠いのかしら・・・?と
一瞬友人と顔を見合わせたのは言うまでもありませんでした・・


しかし、もう予約したからには腹を決めて進むしかありません

友人とゾーン5までの地下鉄の車窓を楽しみ(半分以上は地上です)、
初めて降りるこの駅での下車に
ロンドンではありながら
遠い日本のそれぞれ自分達の住む街の匂いを
この街から感じとれたこと瞬間が
私にはつい昨日のことのように思われます



レイナーズレーン駅付近
閉まっているけれど“AQUARUIS”というのはフィッシュ&チップ屋さん
以前はアンティークショップでした


その時は大きな荷物を持った日本の女の子(?)が2人
歩いてくるのは大変だろうと・・アンが車を出してくれたのですが・・・

駅から遠いのでは・・?というのはまったくの取り越し苦労で
駅までの道のりはたったの徒歩8分から10分くらい

上の写真は昨年の家から駅に向かう駅周辺
通りに面した商店の様子です

広い歩道にテイクアウトの中華料理店やケバブ屋、
フィッシュ&チップ屋、ニューススタンド店などと生活感たっぷり
通りの向かい側は小さなスーパー、郵便局、コインランドリーもあります









旅に疲れた時やお天気の悪い時などは
何となく外へ出たくない時ってあると思います

そんな時もアンの家では自宅のようにお部屋でのんびりとすることができることや


アンの家のゲストルーム
自分の部屋のように寛げる大きな部屋
このグリーンのテーブルはマーガレットの手によるペイント
この家のポイントカラーでもあります



庭でぼーっと本でも読みながら時間を過ごすことのできる・・・
ちょっと羽休みにはもってこいのお庭です


アンの庭のテーブル アンの庭
こんじまりとはしていますが配色も考えられたアンの庭 四季様々な花が咲きます
晴天の日には中央に洗濯ひもが通され、お洗濯物が干せます
この時はブラックベリーも摘め、マーガレットが食べさせてくれました




いくら旅先とは言え、
何となく様々な理由で外へは出たくないな〜と思う日もあるかと思います



そんな時ホテルなどでの滞在だと
時間になったら部屋から出てねーという雰囲気もあるでしょう

ところが、そんな時でも彼女の家では
そのような気使いはまったく無用と言ってよいほど
自由にさせてくれます

そんなこともあって
私の中では「ロンドンのホストファミリー」


彼女たちの人柄とおもてなしの心意気は
私が何度でも足繁く通ってしまう理由はそんなところからだと思っています


キッチンで アンの作ってくれる朝食の一皿

清潔なキッチンで野菜を食べなあかんよ〜とキャベツとアン
ベーコン苦手でマッシュルーム大好きな私のある日の朝食の一皿



「食事はしっかり」という
アイリッシュのアンは日本のお母さんと
とっても良く似ていて
いつもたっぷりの朝食で
その日1日を元気良く過ごせるようにと送り出してくれます

そんな彼女の家から
朝からのんびりしてしまったけど
ほんのちょっぴり出かけようかな〜と思った時
何度かアンが車で連れて行ってくれたお隣の村
そして、何度か自然に足が向いてしまう

“Pinner”をご紹介します





            





 【Pinner】
  ピナー




ロンドンではその地区毎に階級のようなものや
危険度が計れるともよく耳にします

異国から訪れる者にとってはそんな話しから
最低限
身を守ることも可能かと・・・

このアンの済む地域は
比較的安全な地区としても知られており
住所からも解るように“Harrow”は
厳しい裕福な子弟が集まる学校としても名を成す
Harrow校があることでも窺い知れることと思います

そんな彼女の家からバスで約10分
地下鉄を利用すると乗り継いで4つ目という駅が
今回お薦めの
Pinnerになります

あのエルトン・ジョンの実家も現在もあり
とても「Posh」な・・・とも言われるロンドンの中でも
とても静かな村です

アンの家からちょっとお散歩がてら、
又はお洒落なスーパーマーケットも地下鉄駅に隣接しているので
最後の御土産入手、ショッピングにもお薦めの場所です


そして、前回私は帰国前日の夕方
最後の・・・と思い、
バスに乗って夕闇の中をこの村を目指しました




先ずはアン宅からレイナーズレーン駅へ向かって
駅へ向かう通りに郵便局を兼ねた雑貨屋さんがあり
(駅から延びる通り沿いにある郵便局前になります)
その前にあるバス停から路線バス
H11、又はH12番というバスがPinner駅近くまで行きます

バスを降りる場所が中々憶えられなくて
私自身もバスに乗り込む際
必ず乗車時運転手さんに“Pinner駅まで行ったら教えてね!”と伝えています

バスはレイナーズレーン駅を回るような形で
静かな住宅街を進みます

約10分ほどで運転手さんが教えてくれたら
そこは地下鉄の高架下

自然に駅までの道のりがお解かりになるかと思います


ピナーの通りの街並み
駅周辺のピナーの村通りの街並み


地下鉄はMetropolitain線ではありますが、
ロンドン中心地から向かう場合は
Harrow-on-the Hill駅で二股に分かれ、
アン宅は終点Uxbridge行きですが、
このPinner行きの終点はAmersham行きになります

上の写真はその地下鉄Pinner駅前の通りになります

この通りには居心地の良さそうなパブやチョコレート屋さ
ん、
不動産屋さん、インテリアショップと軒が連なっています

駅前のカフェ
お茶でも食事もできるカフェやパブ

駅前の商店街やパブ
郵便局などが連なる商店街

パブの看板
パブの看板裏

パブの看板の表
ネルソン提督が乗船していた帆船名のパブの看板

そして、駅の線路に沿って見える教会は街の守り神のように佇んでいました

駅近くの教会
駅から見える振りノルマンディー様式の教会

駅は地下鉄とは言っても外を走る電車になっていますので
電車を降りたところが二手に分かれていて
通りに出る前に(改札出口付近の構内で)
左右に分かれた出口の先に
ちょっと高級感(?)のあるMARKS&SPENCER(マークス&スペンサー)と
大手スーパーマーケットのSainsbury(セインズベリー)とがあります

上記のように駅へ入るこの短いアーケードを抜けて駅改札へ向かいます

その通り道には幾つかのショップもあり
おしゃれなプロムナードにもなっています


駅構内の小道のショップ

駅構内の小道のキッチンと雑貨のお店

ロンドンの地下鉄駅付近に余り大きなスーパーマーケットが出現することは
日本に比べると少ないように感じていましたが、
このPinner駅は駅両サイドに大きなこのようなスーパーマーケットがあるので
電車で通う人たちにはとても重宝だと思いました

しかも、駅構内にこんなお洒落なショップも並んでいるので
(他には美容院やキッズショップもありました)
駅利用が楽しくなりそうです

そして、その二つのマーケットが下記になります

マークス&スペンサー
マークス&スペンサーの入り口
駅から行くとこのフード入り場にすぐ入れます

セインズベリー
セインズベリーも食料品売場の充実さは
マークス&スペンサーに負けていません

どちらも食料品にはそれぞれ力を入れていますが、
品揃えに関しては右のセインズベリーの方が売場面積も広くて
数多く購入したい場合はお薦めです

しかし、オリジナル商品の良さには元々定評のある
老舗マークス&スペンサーでは
ちょっぴり品質を・・・と考えた時にははずれは少ないかもしれません

種類の多いポテト
流行のオーガニック野菜 種類の多いポテト
魚屋さんとお肉屋さん
魚&肉屋さん

ついつい広い店内では生鮮食品から
御土産になりそうなショップオリジナル食品、
日用品まで見てしまいます

そして、いつもそんな大きな荷物を持って帰って
アンとマーガレットに“お店開き”をしてしまうのでした・・


帰りは下車した通りの向かい側から少しずれた場所に
(これは日本でも同じようにバス停ってちょっとづれていますよね〜)
戻る停留場がありますので
乗車した時と同じように運転手さんにお願い・・
又はレイナーズレーン駅近くの風景が目に入ったら

バスを降りましょう

ピナーのバス停
ピナー駅周辺のバス停
このマークがバス停
バス停には路線番号があります

して、最後の大きな荷物を抱えて
アンの家への家路を急ぐのでした





ついでにその最後の日のお夕食は
アンにダイニングとプレートをお借りして
昼間ノッチィングヒルのお気に入りのお惣菜屋さん
「Tavola」で買ってきた大好きなチキンハーブ焼きとインゲン
(&ビールとカンパーニュ)


最後の夕食

 

完食!


ご馳走様でした!




お夕食の前のお散歩とお買い物を兼ね、
そして、夕食のお惣菜まで買い足しーという・・
ちょっとアンの家でののんびり滞在+アルファーでした



ご近所での楽しみ方が一つ増えていただければ・・・良いな〜と思います










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どうぞ、良いご滞在を!







 

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