イギリスの宿いろいろ


〜 イングランドのお宿 〜




 【1】


2015年1月6日から21日まで英国内の中でも
今回はイングランド(ウェールズ、スコットランドなし)を
久しぶりに毎日移動、という周遊をしてまいりました

何故「イングランド」・・?・・というのも
鉄道周遊券を利用し、
尚且つ「イングランドのみ利用可、続けて8日間パス」で
ひたすら移動し宿に到着、出かけるーというパターン



イングランド鉄道パス8日間
日本で事前購入した「イングランド鉄道パス8日間」
@使用開始日、A使用最終日、B@、Aを記入してくれたオフィスの印鑑
@からBがないと使用できません
この1枚ぺらのパスはとても便利!




以前は2泊して・・という旅もありましたが、
何しろ限られた日程内で行きたい場所が満載!

と、なると自然8日間毎日移動は必須に近くなるわけです

しかし、今回はその移動もあり

毎晩お宿に到着するのが楽しみで・

安心して愉しみにしているロンドンのいつものお宿、
アン宅とミセス・ハリガン宅

そして、初めての土地のB&B(ベッドアンドブレックファースト)、
初めて利用してみた「Airbnb」のお宅、
プチホテル・・とそれぞれの持ち味が充分堪能できました

特にいま物凄い利用客が伸びている「Airbnb」については
おそらく個々に違う家庭毎
思うこと、感じることがあるのだと思います

ですから、今回2か所で利用した2軒のお宅が全てではないことも理解しています
あくまでも今回のお宅についてのみの個人的な主観として
楽しんでいただければ幸いで






そんな体験したお宿を思い返しながら
ほんのちょっぴりでもご参考になれば嬉しいです








:: ロンドン::
3つのお宿


今回の行程は
1月6日にロンドン・ヒースロー空港に到着し、
先ずはアン宅で3泊

8日間の鉄道パスでの周遊を終え、
ロンドンに戻った際の1月16日、17日の2泊を
「Airbnb」から予約したドイツ人ヘレンのお宅

そして、旅の最後1月18日から3泊をミセス・ハリガン宅

ロンドンだけで合計8泊の滞在となりました





 T

: アンの家 :


マッシュルーム
朝食のビックマッシュルーム



先ずはロンドン到着後
いつも変わらない笑顔で迎えてくれる
アンと御嬢さんのマーガレット

アン宅 77番地
アン宅 77の番号が付いています



ロンドンの他の場所に居ても
アンの家へ飛び込めば、
いつでも迎えてくれる、という安心感を感じさせてくれる家庭です

2年振りの久しぶりの滞在に新しい部屋に様変わりしていました


アン宅ダブルベッドルーム  ダブルベッドルーム
左:暖かそうなベッドカバーとふかふかのお布団 右:窓辺に新しい赤い椅子 TVとグレーの本棚

ビックルームと呼ばれるダブルベッドルームは
大人の方が2名休むことが充分できる大きさです
(私は母と二人で滞在する時はこの部屋です)

また、小さな幼児のお子様含むご家族3名様で
1室ご利用になられたこともありました


Papa  Mama Baby



B&Bとして“ベッドと朝食”は当たり前なのですが、
お部屋には大きなチェスト、TV、暖房、ドライヤー、大きな鏡があります
お茶については1階のキッチンで自由にいただくことが可能、
もし、お持ち帰りのお夕食、何か冷蔵庫をご利用されたい場合は
お気軽にアンへお申し出くださいませ

快く受けていただけます


そして、大きな窓は毎朝ここからの眺めで始まります


窓からの眺め(朝)
窓越しからの朝の風景 夜の冷え込みが残る
青い車がマーガレットの車です




アンの家で長く滞在する男性のお客様もちらほらいらっしゃるので
お部屋の色調はこの大きなベッドカバーで調節しています


アン宅のベッド
これは違う季節の時のベッドカバー
可愛らしい小花模様で女性には安心できる部屋になっています




「B&B」というからには
“ベッド”ときたら“朝ごはん”です!

何よりもこの季節は朝の8時からやっと陽が上りはじめ、
15時には陽が傾き始めるので
もう16時半を過ぎると真っ暗!

そんな時は敢えてアンのしっかりとした朝ごはんを
冬は明るくなる8時以降にいただきます


朝ごはんスタート  ベーコンなしイングリッシュブレックファースト
左:朝ごはんスタート 先ずはオレンジジュースとシリアルから
右:ベーコンがいただけない私用に大きなマッシュルームを用意してくれました



アンはアイリッシュなので日本のお母さん同じく、
「朝ごはんはしっかり食べる!」・・なので・・
フルイングリッシュブレックファーストを作ってくれます

ロンドンのB&Bではコンチネンタル・ブレックファーストが多い中
アン宅の朝食は本当にお昼までたっぷりもちます
(女子の中ではお昼抜きでも充分、とおっしゃる方もいらっしゃいます)


アン宅のテーブル
庭を眺めながらの朝食テーブル



オレンジジュース、シリアル、トースト、お茶、
メインの一皿は卵(2個でも1個でも可)、ビーンズ、
トマト(これも大き目のを選んでくれます)、
マッシュルーム(通常は普通サイズ)、
そしてベーコン





台所のアン
キッチンで朝食を作ってくれているアン
メインに使うプレート(お皿)でフライパンのふたをする
こうするとフライパンの中で焼いているトマト、マッシュルームと
それを乗せるお皿も両方温まる



アンは本当に“みんなのロンドンのお母さん”です



 【U】

: ヘレンさんの家 :


ハイブリー&イズリントン地下鉄駅
キングスクロス駅の次
お宿の最寄駅「ハイブリー&イズリントン」駅




居心地の良いアンの家を後にし
イングランド周遊券とパスポートを同じくらいに大事に持って
その8日後にロンドンに戻った際に向かった場所は
初めてのお宿となるロンドンはイズリントンの家
ヘレンさんのお宅


ヘレンさんのお宅
ヴィクトリア朝時代の住宅



北の町から鉄道で到着したのはロンドンのキングスクロス駅

ここから地下鉄ヴィクトリア線でお隣の駅
初めて訪れる地区イズリントン

地下鉄のみならず鉄道線もあり、
とても便の良い地区です

現在はお洒落な町としてのご紹介記事もよく目にしておりました



ハイブリー&イズリントン駅
地下鉄と鉄道の両線があるイズリントン駅


ヒースロー空港から向かうには対局の場所になるので
宿泊先としては
今までは余り考えたことのない場所でも
・・・実はありました

しかし、今回はキングスクロス駅から一駅で
次の宿ミセス・ハリガン宅へ向かうのに
地下鉄ヴィクトリア線で乗り換えなしで向かえること・・などから
かねてより気になっていた「Airbnb」から予約をしてみました



イズリントンの工事現場に描かれたわんこ
イズリントン駅近くのマンション建設工事の壁から
こんな絵は描かれていたら
ついほころんでしまいます!



料金と条件はそれぞれのお宅により異なります
(各家庭の料金、取消料などは
おそらく部屋を貸すご本人が決めているようです)
ヘレンさんのお宅選んだ理由は

   @   場所   ・キングスクロス駅に近かった
       ・最寄駅から10分圏内の距離、との紹介でした

   A   条件  ・朝食が付いていた(お宅により朝食込みか、どうかはまちまちです)

       ・バスルームが2つあったのでプライベートバスルーム可

       ・暖房も部屋に付いていました
       ・料金については範囲内ぎりぎりでした

       ・取消料が比較的緩やかでした

   B   決め手   ・口コミの評判が良かった!

*今回この「Airbnb」はミルトンキーン、という町でも利用しましたが、
各家庭により条件も違いますので
そのお宅についてはまた後程ご紹介させてくださいませ

@からBまでがヘレンさんのお宅宿泊に自分の希望とあったので
最低宿泊期間は2泊、とあり
ミセス・ハリガン宅へ向かう前の2泊を申し込みました




決済はカード支払のみで
1度申込みをすると「Airbnb]への手数料などは自動的に
取消されても戻ってこないこと、
すでに日本円で提示された料金での支払いが生じること・・など

すぐに予約確認書がメールアドレスに届きました
その時に初めてホストのヘレンさんの住所や連絡先をいただくことができます





そして、その後は数日後にヘレンさん個人から確認のメールをいただき、
PCへ届いた住所を調べて向かいました
(行き方についてはヘレンさんからの案内で
キングスクロス駅からバス利用を教えていただきましたが、
初めての地区で暗い時間帯でバスは危険!と思っています
何故ならば方向も目印になるものも見えにくいので・・・)

予定よりも早めに到着したキングスクロス駅から
ヘレンさんへ電話連絡をして、地下鉄で向かうことにしました!

しかし・・・これがまた解らない!!







実は上記のY字路が解りにくく・・グーグルマップを見ていても
暗い場所では解りづらかったのです・・

道行く地元民らしい頼れそうな黒人のおばちゃんに尋ねたら
彼女も同じようにグーグルマップで探してくれ、
やっとこのY字路が違っていたことが判明しました

その後進むもまたまた迷路のような住宅街

彼女と迷いに迷って・・
結局800mほどのところを40分以上行ったり、来たり・・・
それでも、最後まで家を見つけてくれたおばちゃんは
一緒に喜んでくれて、その後玄関口で手を振り、
来た道を足早に去っていったのでした


おばちゃん、ありがとうございました!



そうして、辿りついたヘレンさんのお宅で案内されたお部屋がこちらでした



ヘレンさん提供のお部屋  
右:ヘレンさん宅のお部屋のベッド  左:部屋の机


使って良いバスルームもとても広くて、床暖房が入った暖かい空間でした

バスルーム
広いバスルームとシャワーのみのブースと紹介されましたが、
2晩お世話になったのはこちらのバスルーム



但し・・今回やはり2軒のお宅(ミルトンキーンと合わせて)で共通しているのは
あくまでも「Airbnb」でご紹介しているお宅は
B&B、とは違う・・ということを実感しました





これは私自身の考え方で行ってしまったことが最大の問題でしたが、
「B&B」としてお部屋を貸しているお宅は
当たり前ですが「お客様」として私達を迎えてくれる、ということ

しかし、Airbnbでの「お宅は空いている部屋を提供する」

ですから、朝食がついているヘレンさんのお宅で提供された朝ご飯は
彼女が日常いただいているものを提供される

それをきちんと事前に確認しなかったこちら側の感じた違和感でした

もちろん、お部屋での飲食はNGなので
解放されている半地下のキッチンでいただくことは問題ないのですが、
提供された部屋から1番遠く、広いキッチンへ自分のお茶をいただくのも憚れる・・
普段物怖じしない(他の方からは“ずうずうしい”、と云われる言葉の同義語)私でも
最初言い出せる雰囲気ではありませんでした


a cup of tae


せめて朝食にはいただけるだろう、と期待した

濃厚なイングリッシュ・ミルクティーは
普段からいただかないのでハーブティーで、と
云われた時は聞き間違えたかと一瞬思いました

オレンジジュースはいただけますか?

・・残念ながらないのよ・・・

では、シリアルはありますか?

・・・ミューズリーならあるわ・・

パンはドイツパンをトーストしてくださいました

彼女のお宅での朝食は
ミントティー、ミューズリー、
固めの非常にぎゅっと詰まった重たく健康的なドイツパンのトースト

久しぶりに健康的な朝食をいただきました!





その日の午後には駅最寄のスーパーマーケットへ赴き、
自身で野菜とパン、ハム購入
冷蔵庫を借りて、翌日朝食を自炊させていただきました

  


但し、ホストのヘレンさんはとても好人物で
ドイツ人らしい「Yaa,Yaa」と頼みごとでできることは感じよく受けてくれて
ドライヤーも貸してくれましたし、
晩に体調を悪くした私をとても気遣って
カモミールティーを入れてくれたり・・・

また、この部屋のベッドはとても寝心地が良く
大量に気持ち良く睡眠時間が取れたことはとても有難かった

ただ・・お部屋には
一つでもいいから鏡が欲しかったなぁ〜と最後思いました
(ドライヤーは電源差でバスルームで使えず、部屋での利用のみでした)

改めて、細かい部分をいろいろと総合すると
「Airbnb」でお世話になるお宅については
全てB&Bと同じ、というわけにはいかないことを実感しました



賛否両論はあることは承知しておりますので、
あくまでも私感を受け止めていただければ幸いです

そのためキッチンや家の様子などもこれ以上公表できない旨もご容赦くださいませ



 
【V】

: ミセス・ハリガンの家 :

〜 
コインランドリー事始め 〜






1年ぶりにミセス・ハリガン宅でお世話になるため
ロンドン最後の滞在場所として
イズリントン駅からピムリコ駅へ地下鉄ヴィクトリア線に乗りました





本来はヴィクトリア駅で地下鉄を下車し、
24番バスに乗り込みますが
珍しく青空を見せてくれたロンドンの町と歩こうと
ピムリコ駅から荷物を引きずり歩いて向かいました




おそらくもうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
実はミセス・ハリガン宅はピムリコ駅からの徒歩も可能です


商店街になっているLUPUS St.,
ミセス・ハリガン宅のバックヤード玄関から徒歩7,8分の
LUPUS Street
商店街で24時間営業のTescoもあり、
24番バスだと下車する停留場の2つ手前




しかし、バックヤードから駅に繋がる道への説明が難しく
こちらでは最もお楽なバス24番バスを
ご利用されるご案内とさせていただいております

そこで今回は何時も見慣れているはずのLupus通りに
「LAUNDRETTE」の文字にふと
コインランドリーやんか・・最後は綺麗な服で帰国したい・・・という想いが
湧き上がってまいりました





ミセス・ハリガン宅で滞在していらっしゃる方々からの
「洗濯」に関するお問い合わせもいただいたこともありました



コインランドリー

Lupus通り沿いのコインランドリー



コインランドリーはその場所により
オープン時間、クローズ時間が異なりますが
平日は比較的朝早くから使えるところが多いと思います

しかし、早朝は係のスタッフが出勤していないので
自力でお洗濯、というところだと思います


滞在3泊して帰国、という時ではありましたが・・
余り汚れた格好で祖国(?)の地を踏むのはな〜と思い、
8時から始まる朝食前にGパンを除く上物を抱え
まだ暗い通りを歩き
前の日に確認した「6:45オープン」とあったので
いそいそと向かいました


コインランドリーの案内
オープン6:45 ラストウォッシュ08:00P.M

すでに6:45には先客あり!

一旦何時から利用しているのだろう・・・??



コインランドリー全景
コインランドリーの中


向かって左側が小さな(少ない)洗濯用、
右側は大きな(多い)洗濯用


先ずは自分の持ってきた洗濯の量により
小さい、大きいを決めます

しかし、この洗濯ドラムの大きさを見ると
旅行者は小さな方で充分だと思います

小さなドラムでもかなり入ります


小さいドラムの洗濯機  料金表
左は小さいドラムの洗濯機、右はスタッフにお願いする料金表


先ず壁に貼ってあるのは右上のこの表、
こちらはこのコインランドリーのスタッフにお願いして洗濯してもらう料金表です

ですから、時間のない時はこのようにスタッフにお願いすることも可能です
(但し、早朝、夜遅い時間はこの肝心のスタッフは見当たりませんので
その場合は出直すか・・諦めて自分で行うか・・)

壁にはこの洗濯機の使用方法があります


洗濯機使用方法
洗濯機の使用方法が張られています


しかし、私はこれだけでは正直解りませんでした・・

たまたま居合わせた男性に尋ねようと思った瞬間、
彼から・・「僕、初めてなんだけど・・解る?」・・・
・・「私もなんだけど・・・・」・・

“文殊の知恵”ということで
二人して先ずは下のマシーンを読み込みました

これにお金を入れるのだ!と・・

そこにはきちんと料金が書かれていましたから、
私達は隣合わせの洗濯機を選び
先ずが先に来ていた男性が機械の説明を読んで・・振り向いたことに・・

・・小銭がない・・君は両替できる?・・

結局彼は小銭が足りず、脱兎の如く洗濯物を置いて小銭取得のため
出て行きました


コインランドリーの料金マシーン
突き当りに見える料金の機械

一人残された私は他の場所では使っていたので
何とか小銭は足りたのですが・・

しまったーーっっ!!




洗剤が売っている機械がここにはないことが判明
(アン宅の近くのコインランドリーはカップP.60で売っていました)

慌てているうちに男性が戻ってきて、意気揚々を早速機械に小銭を入れています

そして、にっこり振り向いて私に「洗剤は?」

・・ない・・・・とは言えませんでした・・

ぐるっと見渡すと「あったーっ!」
これを使いましょう!



洗剤

一瞬、涙目になった私達の目の前に誰かが忘れた・・?と思われる
洗剤が目に入りました


このコインランドリーには私達しかいません
(但し、1つだけぐるぐると回っている洗濯機がありましたが、
それを監督している人はいませんでした)

にっこりと顔を見合わせた私達はこの洗剤は神様の思し召し、と思い
使わせていただくことにしました


有難や〜


料金の機械  料金の注意書き
小銭(P.50、P.20、P.10のみ使えます
他の小銭は使えません)のみ使用可
おつりが出ません


上記のこの料金マシーンにぴったりと指定の小銭を入れて
12桁のプッシュ・ボタンで自分の選んだ洗濯機の番号を入力します


そして、洗濯機の温度やコースを選んだら
上蓋を開け、こちらに洗剤を入れ込んで・・あとは待つだけです

洗濯機コース
  洗剤を入れる上蓋


洗濯機のコース、お湯か水かなどがあります
右側のダイヤルが一周すると洗濯終了
この蓋を開けて、先ほどのパウダー洗剤を入れます
(量は適当です)



そうして洗濯が始まります



洗濯スタートした洗濯機
力強く周る洗濯機の中
泡が頼もしい!



機械によって所要時間が変わりますが、
大体上のダイヤルが一周するまで50分〜60分くらいの時間がかかります

ですから、その間に他の用事を済ませて宜しいと思います

無人のまま周っていた洗濯機の中身の持ち主は
そうして洗濯機が止まるまで不在していたのでした




この洗濯は乾燥はありません

あくまでも洗うだけ・・

乾燥はまだ別料金、別機械になります

乾燥機の料金表


この壁に貼られているように
乾燥は別料金になります

そして、同じ洗濯機ではできません

それは選んだ洗濯機が“小さい”ものだから

ここでは大きな洗濯機がそのままドラム乾燥機となっていて
当初その機械が解りませんでした


ドライ用洗濯機
中央に鎮座しているこの白い機械が最初は乾燥機だと思いました

しかし、無人で回していた洗濯機の持ち主(中身の)が入店して
教えてくれました

大きな洗濯機が乾燥機になる・・と・・・


大きな洗濯機(&乾燥機搭載)

こちらの大きな洗濯機に
小さな洗濯機で洗い終わった衣類を移し換えて
再び料金マシーンに自分の希望する乾燥時間の料金(小銭のみ)を入れ
また洗濯機の番号を打ち込むと
・・あらー不思議!!・・乾燥機として動き出します


20分でわずか£2.00でしたら、
物によってはこの乾燥機を使っても良いのかもしれません



しかし、ミセス・ハリガン宅でしたら
バスルームや小物なら部屋のヒーターの上に乗せておくと
1日で乾いてしまいます

これは彼女の家は真冬でも家全体を暖かくしているので
一晩だったら、部屋に干していくだけで
翌朝には乾いています

今まで私自身が彼女の家での滞在で
洗濯に関して困ったことはなかったのです


ミセス・ハリガンの最上階テームズ河沿いの部屋
ミセス・ハリガン宅のツーベッドルーム


今回の滞在では
久しぶりに最上階テームズ河沿いの部屋を用意してくださいました

常日頃一人旅なので、
この二人部屋は数年振りです

窓の下、白いチェストの奥がヒーターとなっています

壁とチェストの間にわずかな空間がありますので
ヒーターの上に湿った洗濯物を置いておくだけでも
冬でも1日あれば充分乾きます
(その際は必ず壁に水シミをつけないよう
くれぐれもご注意の元ヒーターの上に置いてください)

もしくはシャワールームに干すことも可能です
夏はこちらの方が宜しいでしょう!





部屋の中の洗面台

お部屋の洗面台で細かい衣類の洗濯ができますので、
干す場所はシャワールームで充分です





寒い季節のお洗濯は日常のみならず
旅の最中にはもっともやっかいな家事となります

しかし、暖かい暖房のあるお宿でしたら
その心配も半減します




先ずは暖かい部屋、TV、お茶セット、洗面台、鏡のある部屋に滞在できる
旅の最後の滞在場所としても
やっぱり安心していられる場所なのです



ドライヤーもお部屋に完備

写真ではうまく映らなかったのですが、
夜のテームズ河の夜景が非常に美しく、通りから見えないだろうと
カーテンを閉めず
その夜景を楽しんだことは言うまでもありません


部屋の窓からのテームズ河
冬木立の向こうはテームズ河と対岸の元バタシー発電所跡




そして、のんびりとした朝食

ミセス・ハリガン宅の朝食
オレンジジュースから始まり、シリアル2種、フルーツ、お茶又はコーヒー、
卵、トマト(ベーコンも希望すれば可)、トースト

コンチネンタルとフルイングリッシュ・ブレックファーストの中間です


久しぶりにスクランブルエッグをお願いしました


こんな朝食をいただいながら・・
お宿って大事だな〜・・とつくづく思うのです














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