財布の紐がゆるむ時      


〜 ロンドンのTea Shop 〜



英国!で
1番思い描くもの、と言えば
『紅茶』は間違いなく上位に位置する
英国ならでは、のお品物

お茶






今回の旅でも幾つかのTea Shopを訪れました

ロンドンにしかないオリジナルショップも多々あります

その中でもロンドンのみならず世界にひとつしかない
ならでは!のショップをご紹介いたします






【London Tea Shop】

 <1>


ロンドンには沢山のお茶専門のショップがあります

その専門店のみならず
デパートのオリジナルティーや
デリやスーパーマーケットなどのオリジナルティーも
とても充実していて私達の国以上にお茶の種類は多いのではないでしょうか?

前回は日本でもお馴染みのイギリス発信のお茶についてご紹介しましたが、
今回は日本にない、
ロンドンオリジナルのお茶専門店のご紹介です



アンの家のティーポット
ぶんぶく茶釜のようなティーコゼーをかけたティーポット
アン宅の朝食から



先ずは今回訪れたTea専門店
パッケージのオリジナルティー、
お茶もこのショップでしか手に入らない、
そんなオリジナルブレンドのお茶も多くありますので
是非覘いて見てください










:: POST CARD TEAS ::
ポストカードティー


すでに日本のガイドブックや雑誌にもご紹介されているので
ご存知の方も多いはず

ロンドンにたった1軒ある
ポストカードティーはその名の通り
紅茶をポストカード(葉書)のように送る事ができる、
そんなパッケージ展開をしているお茶専門店です


Post Card Tea


行き方はサイトからMapをご確認いただきますが、
その他のご案内は下記の通り

行き方 地下鉄Bond Street駅から徒歩約8分又は
地下鉄Oxford Circus駅から徒歩約10分
*Mapはサイト内からご覧下さいませ

住所

9 Dering Street,New Bond Street,London, W1S 1AG

Tel

(020)7629 3654

Open 月曜〜土曜日 10:30〜18:30
休み 日曜日

ロンドンの最も賑やかなショッピングストリート、
地下鉄Bond Street駅を
Oxford Street(オックスフォードストリート)への地上出口を出たら、
オックスフォード方向へこの大通り沿いに歩いて
右に曲がるNew Bond Streetを目指します


New Bond Streetに入って100M程進むと
チョコレートのLeonidasの青いヒサシが見えてきます

レオニダスの外観  Dering Street
左は目印のチョコレート&カフェ「Leonidas」
右は曲がったショップのある通りのDering Street
手前の黒い枠がポストカードティーショップ


ショップ


小さな店舗ではありますが(失礼!)、
お茶関係については
とても濃密なイベントや紹介をしているショップとしても
非常に興味深いと思います

私達の国やお隣中国のお茶に関するものについては
ロンドン老舗のショップよりも
細かい、その国ならでは、のとても貴重なお茶ものを押さえています

そして、この国でまさか自国でもなかなか体験できないのでは・・?と思う
様々イベントや興味深い講習会などを行っています!

1)

Exhibitions&Events

2)

Tea School

3) Tea Travel

中でも以前行われたエキシビションでは
我が国代表する京都老舗の茶筒で有名な開化堂さんとお招きして
ショップ内でデモンストレーションを行ったり、
日本の手作り団扇を作る方をお呼びしたり、
日本のお茶園の方々がいらっしゃったり・・・・と
わくわくするような催し物を行ったりしています


開化堂さんのデモンストレーション
Post Card Teaサイトより
開化堂さんのデモンストレーション


また、世界の貴重なお茶園やお茶畑への旅など、
お茶をただただ、いただくだけではなく
お茶がどうして出来上がるのか?から学ぶことのできる
Tea Schoolは
その先には日本の茶道や中国のお茶の淹れ方から
様々なカルチャーも紹介しています





そして、忘れてはならないのが
本場“イングリッシュ・ティー”も!



 



こちらのショップは「お茶」をあらゆる意味で追求し、
ただ葉を売るだけではなく
お茶全体を一つの世界として
成り立ち、歴史、文化をも広く提供しているショップということになるでしょうか・・








では、先ずは1階の店舗の様子です!


オリジナルティー

片面の壁にはずらっと並んだオリジナル・ティー

壁の上の方に掲げられた日本茶の木製看板とお茶

日本語表記のショップ名 オリジナルパッケージ

左は店名の日本語表記看板
右はオリジナルパッケージのお茶


雑誌での紹介の一文に
こちらのマスターの奥様が日本の方でいらっしゃる、とのこと

それもあるのか・・お茶の種類も緑茶の種類が数多く、
また、近年ロンドンで人気の中国茶も同様、
イングリッシュ・ティーブレンドよりも全面に出ていました

しかし、私は右写真の烏にブルー地のパッケージ、
ブラックティーとしてのダージリンセカンド・フラッシュをいただきました
美味しかったです

下の袋詰めで£6.95也

ショップの名前通りの“ポストカードティー”

左の写真ののパッケージのものが郵便で送れます

ポストカードティー表面 葉書使用の裏面

左は表面、右は裏面のカード使用になっています

表のパッケージは古いカードを焼き付けて
お茶の種類毎にその表面は違います

裏面はおのように左半分が
文字の書けるカードに、
右は
★★宛名書き部分です


店内中央


店内の中央にはこのように大きな机が鎮座していて
テーブルの上にはお茶の本やパンフレットを見ることもできますし、
カードを書くことも可能です!

(Tea Schoolもこちらで行われています)




そして、こちらでお手紙を書いたお茶は
こちらのショップで出してくれることも可能ですし、
(但し、郵便局への発送についてはショップへお任せ!だそうです)


もちろん!御自身で郵便局から日本へ発送することもOKです

ちなみに私は前回自分で郵便局へ向かい日本へ送りました
日本までの郵送料は£3.84也




ちょっとした御みやげにもお薦めです


また、ここではお茶のテイスティングを希望すれば
お好きな銘柄をいただくこともできるそうです





1階の奥には下のように左は日本の団扇と現在風の急須
右は日本でも豪華な銅製の茶筒です


急須の数々 銅製の茶筒
1階から地下へ下がる階段近くの急須、日本の工芸家さんのオリジナル団扇
右は銅製の京都開化堂の茶筒



団扇、茶筒についてはロンドンでは珍しいと思います
改めて日本の職人さん達の見事な技が
こうして自国以外で見ることができるのは・・
ちょっぴり同胞としても誇らしくも思えます





そして、地下はギャラリーのようになっていますが、
ケースの中のお品物を購入することも可能です

急須のケース
急須

中国風とも言える可愛らしい急須たちは見学だけでも愉しい
小さな急須は台湾や中国の作法の急須に似ていました

お茶は元々アジアから来ているのだな〜と思います

ぐるっと地下を見てから
改めてショップのお茶を眺めていると

本当に見ているだけでも面白いパッケージが施されています

緑茶 茶道用お茶碗 購入したお茶
左はホワイト・ティーの缶
和服美人が襖から覘いている・・という奥ゆかしい図で紅葉が散っています
しかし、・・日本茶ではありません




真ん中の棚には日本の茶道に用いるお抹茶茶碗と抹茶
解説付きです

右は購入してきた缶は普通のダージリン・ティー
前回日本へカードとして送ったお茶で美味しい!と
言っていただいたので大きいものを購入してきました

そして、白黒写真のカードティーは友人に送るつもりで購入した
ニルギリです
(from Indea )






また、ロンドンを訪れる際には
きっとこのカードティーを友人へ送ることとなるでしょう

そして、もう少しゆっくりロンドンで時間が出来たら
是非こちらのショップオリジナル行事に参加できたら良いな〜と思いました














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お待ちしております


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