財布の紐がゆるむ時      

どうしてもお買い物だけは譲れません・・・
旅に出る前は、
荷物になるしなあ・・とか日本に着いたらきっとつぶれているだろうなあ・・とか考えて、
そうだ!
買い物なんてしないぞーーっ、と心に握りこぶしで誓うのですが・・・
どうして・・どうして・・・その品物を目にした途端、決心も何処へやら・・・
そんな握りこぶし何ぞ!誰のや?!と

その荷物を持つのも、抱えるのも自分なのに目にした途端
帰る時の自分の姿は頭にありません・・・








・・・・実は最近になって『ふ・・』と思ったのが、
英国を旅しての日本で待つ家族や友人達のお土産、自分で日々楽しむための1品
絶対に何種類か買い求めるているのに、
また、どんなガイドブックにも案内があるのにー
ここで上げていなかったなああああ、と気づいたのは

 『紅茶』

この国を旅していて、どんな旅人も必ず避けて(?)通らないものに

Tea

英国が世界に誇る朝食には、
やっぱり紅茶(昨今はコーヒーを望む方々も増え、
お宿での朝食にも用意がありますが・・) 

現在我が家にある日々なくてはならない私自身の

『こだわりのお茶』

自分で買い求めたもの、友人達からの貴重なお土産物を
ちょっぴりご紹介させてくださいませ



【Tea】

ロンドンの街のみならず英国のどんな小さな街でも村でもショップがあれば手にすることができる、
この紅茶は私達日本人の緑茶と同じ

旅した訪れた街々で買い求めるときもあれば
旅の最後のロンドンで一期にそろえてしまうこともしばしば・・・
その中から幾つかご紹介いたします

これから旅にいらっしゃる皆様の少しでもご参考になれば幸いです



前々回渡英の友人達へのお茶のお土産
前々回の渡英の時に友人達の手に渡ったお茶たち






先ずはご紹介したいのは、大きめの地方の街でもよく見かけ、
また最後の出国ギリギリのところヒースロー空港でも目に付く場所にある頼もしいショップと言ったら


ウィッタード『Wittard』

様々なお茶の種類の豊富さは日本でも手に入る(伊勢丹百貨店さんが入っています)とは言っても
まだまだ本家には敵いません


元々は紅茶だけではなくコーヒーでも定評があります
私はこのショップの表に描かれている様々に変わるパッケージイラストも大好きです 

ウィッタードの紅茶

上の右は私のお気に入り
ウィッタードのオリジナルティー
細かい葉なのでアイスチィーにも
冬はストレートにもいただけます
左は冬用のミルクティー
キャラメルフレーバーで
香りが濃厚になります



ウィッタードのコーヒー
パッケージは気に入って求めた
アイリッシュコーヒー
こちらもほんのちょっぴり
アイリッシュコーヒーの
濃厚な甘い香りが
冬用でしょうか・・・?


そして、現在の1番のお気に入りでロンドンからの頂き物でまだ自分では購入したことがないのですが・・・

“Kalej Valley Darjeeling Second Flush”

ウィッタードのカリヴァレーダージリン・セカンドフラッシュ カリヴァレーダージリン・セカンドフレッシュ

このお茶はどのショップでも求められる・・というわけではなく
コヴェントガーデンにあるマーケットの中にあるショップのみで取り扱っているそうです
(実はロンドン在住伊勢丹百貨店へ初めてウィッタードをご紹介した、紅茶の先生にお土産としいただいたものです)
また、どんな季節でも置いてあるという銘柄ではなさそうですので、
次回の渡英の際には私自身も確認してみようと思っています

もし、コヴェント ガーデンのショップへいらっしゃる機会があり、
ご興味のあられる方へ是非ショップの方にお尋ねになってみて下さい

    

このお茶は日本で言う、「2番煎じのお茶」
しかし、日本でいただく紅茶では暖かくても冷たくてもストレートティー派の私は
このダージリンの2番煎じというだけあって、とても通常のダージリンよりもコクがあるように感じるのです


大きめの葉ですが、じっくりと3分以上は淹れてみてください
葉が大きく開いて、しっかりと存在感のある香りとお味を楽しめます 








トゥワイニングTwinings


日本でもおなじみのこの銘柄
わざわざ本国へ行かなくとも我が国でも充分手に入る・・・と・・・私も思います

そして、どうしてもこの会社のお茶はティーパックのイメージがあるのは
私だけでしょうか・・・?
様々な意味でも“トゥワイニングの紅茶”というと手軽に楽しむために
英国でも日常的に皆様いただいているのだろう・・・と、私は想像していました

しかし!英国に住む方々に伺ってみると、
ある意味では高級茶の銘柄の一つなのですね・・・
まったく失礼致しました・・・・勉強不足でした・・・

しかし!そうは言っても1日に平均しても私達の国より何倍もの消費量の多いお国の一般家庭に於いて・・ですから

お手軽にどんなスーパーマーケットで手に入ります
そして、その銘柄の種類はやはり!!本家本元!
私達の普段目にしたことのない多種の銘柄をそろえています

その中でも昨今私達の国でも一種のブームを呼んだこの1品


“Lady Gley”

トゥワイニング社のレディ グレイ


今の季節にはすっきりといただける、オレンジ、シトラスの香りはまさしく「夏のお茶」
暖かくしていただくのもとっても良いのですが
せっかく(?)のこの暑さ
アイスティーでいただくのは、かのアイスティーの代表選手とも言えるアールグレイよりも
まろやかで何杯でもいただけちゃいます 


ティーパック、葉と両方ともありますが、
もし手に入るなら断然『葉』をお薦めします!!

この素敵な香りがまったく違います
そして、葉の方がオレンジ、シトラス、マンダリン・・と
それぞれの醸し出すフルーツの香りの区別が判るような気がするのです

チィーパックもお手軽に楽しめますし、香りも充分いただけます

もしスーパーマーケットでこの会社の棚を見つけたら、
日本では手に入らないオーガニックティーやフルーツティー(多種あります)もお薦めです 







ハービー ニコルズHarvey Nicholls


ご紹介するハービー ニコルズはティーショップではありません
ご承知の方も多い、
ハロッズに並ぶこちらも英国誇る歴史ある1813年創業の老舗の百貨店です
常にロンドンの最先端のファッションをこの1店舗で知ることのできる
またハロッズとは並びにありながら、
まったく違うイメージで君臨する店舗だと思います

私自身は正直なお話
“モード”とか“最新のファッションに敏感”などの単語とはとても縁遠いと思っています
しかし、この百貨店への訪れには、
いつもうきうきしながら店舗内をきょろきょろしてしまうのです

    

ここ数年のロンドンの百貨店に於ける食料品売り場の充実振りは目を見張るばかりです
それは、やはりそのダントツにあり、
常に『王者』としてのハロッズのフードコーナーは単にお買い物をするだけの場所ではなく
旅人にとっては一種のアミューズメントであり、また食事を楽しめる場所でもあり、
最後(?)には、当然ショッピングも楽しめるという、
まったく新しい観光名所にも匹敵する・・・と、思うのは私だけではないはずです

そのハロッズが“保守派の王者”だとすれば、
このハービー ニコルズは“革新派の勇者”ではないだろうか・・と思ってしまいます



やはりパッケージのデザインがとてもイカシテイル、というのが
私のお気に入りの理由でもありますが・・・
何の何の!お味に関してもオリジナル商品は
どれを選んでも安心して選ぶことができると思っています
(お茶だけでなく、スパイス類やお茶請けのビスケットもお薦めです)

その中でもお茶に関しては・・・正直ハロッズのお茶にも引けは取りません

小さな缶や家庭用のお茶もお土産にもご自身が楽しむこともお薦めできます


ハービー ニコルズのお茶

左はダージリン、セイロン、ペコーや
マンゴーティー、ジャスミンなどのフレバリーティー数も多く揃っています

高さ10CMほどの大きさなのでお土産にも!
右は1番のお気に入り、大きめの葉のダージリン
ストレートでいただくのにホットでもアイスでもじっくりと葉が広がるまで淹れてください
癖のないあっさりとした口当たりがお薦めです

そして、蛇足かもしれませんが・・・・
私はもう一つこの百貨店のお気に入りは・・・品物を入れてくれるこのパッケージ


お隣のハロッズや我が国の旅人のご用達とまで言われてしまった
フォートナム&メイスンのパッケージよりも
頑丈で見た目よりもしっかりとしていて、
何よりも、ちょっぴりかっこいいかな・・と・・

ハービー ニコルズのパッケージ






まだまだ幾つかご紹介したいお茶はあります
しかし、上記の3つのショップはそれぞれの私の『こだわり』・・かもしれない・・と気が付いたものたちです

私もまだまだこれ!というお茶に出会ってないのかもしれません
ちょっとづつ試してみて更に私自身の更にバージョンアップした『お気に入り』に遭遇したら
第2弾編を作らせてください

我が家のお茶

また、どうぞ皆様のお気に入りのお茶がありましたら
教えてくださいませ
私も次回の渡英に早速探してみたいです






下記のご案内は是非ご紹介させていただきたいお茶屋さんのサイトです

改めて見ていて、ついついはまってしまいます(お茶好きの皆さんには・・きっと・・・) 

ショップの場所などがとても詳しくご案内されています
どうぞ、旅に出る前にご活用下さいませ

ウィッタード Wittard
Whittard Tea and Coffee
フォートナム&メイソン Fortnum & Mason
Fortnum & Mason

トゥワイニング Twinings
Twinings

ティーハウス The Tea House
Covent Garden London
ハービーニコルズ Harvey Nicholls
Food Market


是非、観光、ショッピングの途中で思い出して下さったら幸いです
 





  【こだわりのおまけ】


我が家ではお客様用ポットはこちら





ポットカバー
ティーポット

雑貨屋さんで手にいれた2〜3人用の飾りなしのポットです
カバーはセント・アンドリュースのこちらも雑貨屋さんで求めたもの
あつらえたようにぴったりのセットになりました 
しかし・・・飽きはきませんが・・・白のポットは茶渋に注意!


その点毎日自身が使っているのは・・・もう10年以上も前になる、友人からのお土産
とっても重宝しています 
よくB&Bの朝食の食卓で目にするこのポット
日々利用していると断然こちらの方が使い勝手が宜しいです

ご自分用でしたら、是非お薦め 
大きさに様々あります
キッチン用具のショップには必ずあります

お気に入りのポット

ご自宅用にいかがでしょう









上記のお店に関するご質問・お問い合わせはこちらまで

また、どうぞ新しいお薦めのお茶を教えて下さいませ



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