Excursion from London


ChapterD


【From the center in London to Greenwich】





今回はロンドン中心地からロンドン郊外の街グリニッジへ

1997年に世界遺産にも指定されたこの街は
あのヴェルサイユ宮殿の庭園やパリのチェイルリー公園の手がけた
おフランスを代表する庭園を設計した
アンドレ・ル・ノートルによる設計を元にした公園
ロンドンの王立では最古とされるグリニッジ・パークがあり、
また、ロンドンを代表する建築家クリストファー・レンと
科学者ロバート・フックの業績でもある旧王立天文台があります

グリニッジ・パークと天文台
グリニッジ・パークを登るとある旧王立天文台

また、王立海事博物館と隣接したクィーンズ・ハウスは
英国初とされているイタリア・ルネサンス様式を英国風にアレンジした
パラディオ風の建築物です

この設計者は17世紀イングランドを代表する建築家
イニゴー・ジョーンズで
その建物を見られる場所としても
このグリニッジ・パークからの眺めは壮大です

クィーンズ・ハウスの回廊とグリニッジ・パーク

イタリア・ルネッサンス様式の影響が色濃い
クィーンズ・ハウスの回廊と手前はピクニックを楽しむ
グリニッジ・パークでの様子






同じロンドンでもあり、地下鉄・鉄道路線図内でも“ゾーン3”という
比較的近いと感じる場所でもあります

しかし・・この街を見るには半日では足らず、1日をかけて・・・
それでものんびりという訳には行かないくらいの見所満載の場所
“グリニッジ”

初めてのロンドン20数年前に訪れてから
再度行ってみたこの街の変貌振りにも驚きながら!




変わっていないのはテームズ河からの心地よい風と
ロンドンの眺めの良さをも体感しに
これからの季節にはお薦めの1日観光地です



グリニッジ天文台からの眺め


グリニッジ天文台からの眺め
4本の支柱はグリニッジ発電所と
その奥は“剥げたハリネズミ”のようなドームは
2012年のオリンピックパーク内にあるミレニアム・ドーム

晴れた日にはもっと遠くまで眺め渡すことができます

現在DLR(ドックランズ・ライト・レールウェイ)が通っているので
20数年前に訪れる際には
テームズ河を下っての船旅(?)か・・?
鉄道駅グリニッジ駅を利用するかのどちらかでしたが、
この無人電車の滑るような走りや
以前にはまったく見られなかったドックランズ界隈の変貌に驚かされました

DLRと途中のWest india Quaysの駅
超未来的な新しいドックランズの電車とその駅


また、現在はそのアイル・オブ・ドックズからグリニッジ桟橋まで
歩行者用トンネルまであり、徒歩でテームズ河を渡れる・・とあっては
是非その経路も挑戦してみたい場所の一つです!


テームズ河のリバーボート
ウェストミンスター寺院のテームズ河ピアから
ここグリニッジピアを結んでいる
リバーボート



昔このリバーボートを利用したときは
まだまだこんなに綺麗な船ではありませんでした

今の季節や寒いときには最適なボートに変身していました

時間に余裕を持って、これからの季節にはお薦めのリバーボートでの行き方

テームズ河から眺めるロンドンの街並みも一驚です
片道づつの利用も料金的には高いけれど、
それも“観光!”と思うと許せる範囲だと思います

お天気が良ければ是非こちらもお薦めです!









【From London to Greenwich


20数年前にこの街を訪れたのは
当時めちゃくちゃはまっていたハヤカワ文庫の海軍小説


海軍候補生
セシル・スコット・フォレスター著ホーンブロワーシリーズ
早川書房サイトより



「ホレイショ・ホーンブロワー」シリーズが大好きで
そこからロンドンの中心トラファルガー海戦の英雄でもある
ホレイショ・ネルソン提督にはまり・・・・
(数年後にはヴィクトリー号が見たくて
ポーツマスまで行った時もただただ本の中だけでなく
現実な形あるものを自分の目で見たかった・・・)

そんなことから是非とも海軍王国イングランドへ行くならば
この街にある国立海事博物館は“いの一番”に行ってみたいところの一つでした

その当時はただただグリニッジへ行くには
テームズ河から河を進んで行くのだ!とそれ以外の方法は頭にはなく、
実は酷い船酔い持ちでもあるにも関わらず
それでも周りのロンドンの風景に只管感動しながらピアまで無事に辿り着いた興奮も
まるで昨日のことのように思い出されます



グリニッジピアのカティ・サーク号
工事中の横断幕 カティ・サーク号


現在カティ・サーク号は2007年の火事での補修工事のため見ることができませんが、
新しく生まれ変わる頃には
再び美しい帆船(クリッパー)をご覧になることができるでしょう!






さて、現在のロンドン中心地からの行き方は下記の幾通りの方法があります

DLR  @


  A
地下鉄ジュビリー線のCanary wharf駅から乗り換えて
Cutty Sark for maitime Greenwich駅まで7つ目約25分くらい

又はサークル線、ディストリクト線でTower hill駅にて乗り換え
DLRのTower gateway駅からCutty Sark for maitimeGreenwich駅まで
12の駅で約40分くらい

*DLRご利用の場合は上記の駅の方が観光に便利です


鉄道 鉄道駅のCharing crosse駅、Waterloo駅、London bridge駅から
Greenwich駅まで約20分〜15分くらい

リバーボート ウェストミンスター・ピア、エンバンクメント・ピアからのリバーボートで
約50分〜60分くらい

* DLRはオイスターカードでのご利用が可能です
鉄道をご利用される場合はオイスターカード、又は1日トラベルカードがご利用になれます

DLRで利用するオイスターカードマシン

上はDLRの駅に設置されているオイスターカードをPUSH するマシン
下車する際にここで乗車時にインプットされた経路分の料金が引き落とされます

ここで精算しておかないと無賃乗車になってしまいますのでご注意を!








〜 To Greenwich 〜


今回私が訪れた時に利用した交通手段は初めてのDLRでした

サークル線でTower hill駅から乗り換えたDLRはちょっとどきどき
鉄道とも違う新しいロンドンの乗り物です


Tower hill駅の乗り換えの案内
地下鉄駅Tower hill駅から乗り換えのための案内


地下鉄駅構内を一旦出てからDLRへ乗り換えます
地上に出るとロンドンの観光目玉でもある
ロンドン塔が聳えています


ロンドン塔
曇りに良くお似合いのロンドン塔

このロンドン塔へ行くにはこの通りを地下道で渡り正面から入城できますが、
DLRの乗り場は新しい乗り物であるため
目につきやすい入り口です


DLRのTower gate駅の乗り場入り口
珍しい目立つ乗車入り口のDLR Tower gate駅

何やら博物館の入り口のような乗り場は始発駅らしく
ホームへ入ってくる無人電車はこんな感じ!


始発駅Tower gate駅
始発電車のホーム Tower gate駅に入る無人電車

車内は日本のモノレールのような2人掛けのシートと
合わせになった4人シートになります
この路線は新しく開発されたエリアなので、
新しい住宅地あり・・学生達の乗車も多く、
車内も明るくドックランズを高い場所から見渡しながら進むので
ちょっとしたロンドン郊外を望むことができ
見晴らしの良い車窓風景を楽しむことができます

そんな電車の短い旅から到着した目的地
Cutty sark for Maritime greenwich駅
出口には早速街の案内がありました


駅の出口の案内

この街の主要観光場所の表示がされています

この日のグリニッジの街での観光は下記の場所を巡りました
主要な見所は徒歩で充分可能です



カチィ・サーク号停泊地 Cutty Sark for Maritime Greenwich駅
グリニッチ・マーケット グリニッチ教会 グリニッチ・パーク
国立海洋博物館 旧王立天文台



今回久しぶりにグリニッジへ足を運んでみたくなったのは
長年ガイドブックでも紹介されていた
グリニッジ・マーケットを見たかったのでその開催日を選んで向かいました

ですから、比較的朝早くに宿を発ち
どんな品物が市に出るのかが、とても楽しみでもありました



先ずはその目的地 マーケットへGO!


グリニッチ・マーケットのゲート
歴史あるグリニッジ・マーケットのゲート

駅から徒歩3分
確かにここは“マーケット”のはず・・・

グリニッジ・マーケット
マーケット広場

ゲートをくぐり、その余りのがらん・・とした様子に・・・??

広いこの広場の周りには雑貨店、カフェ、レストランがぐるっと取り巻いていますが、
この広場の中には数店舗の屋台が出ているのみ・・・




数店舗の屋台
八百屋さん、日本食お弁当屋さん、手作りアクセサリー屋さん


広場の回りのお店を覗きながら・・・変だな〜と・・・
確かに中央付近には数店舗の屋台が出ているのですが
どう見ても目的の“マーケット”らしきお店ではありません

しかし、この屋台の1件で
この日本食らしいお弁当屋さんを見ていると
次から次へとお客さんが並んでいきます

普段ならば日本食をロンドンでいただくことはないのですが、
思わず張られたメニューを見ていたら
ついついその香りに私も並んでしまいました


張り出された写真つきメニュー
屋台にかけられた写真入りメニュー
天丼、てんぷら、コロッケなどの揚げ物類

目玉のメニュー
“Korea”とあるけれど95%は日本食
韓国は“ナムル”のみだそう


作っている様子1
すでにタッパに詰められている食材
しかし、揚げ物はその場注文後に調理
作っている様子2
左側にある揚げ物器 
ここで揚げたものを手際よくお弁当に詰めていく

3人で調理して、詰めて行き、お客さんへの注文、渡しと
流れるように作業されて並ぶお客さんの列が進むのを見ていると
皆、殆どのお客さんは地元っぽい白人の方々

てんぷら盛り合わせ
これはてんぷら盛り合わせ


何よりも揚げ物をその場で揚げて
尚且つ揚げたては何よりもうまい!と知っている・・?

また、そのお客さん達へ渡すスタッフの
その手際の良さを監督しているのは
“勤勉な日本人女性?”


尚且つ「かつカレー」というメニューに加えて
大好物!私も目がない!
鳥照り焼きのお弁当も次から次へと注文が入っていきます


でも・・こちらのお醤油は東京でいただいている味とはいつも違うので
危険なメニュー!とも常々思っている・・照り焼き・・・



これはただのカレー


つい横で揚げたてのエビフライをぱくついている
おっさんの隣で本日のランチ
“鳥の照り焼き弁当”£4.50也を手にしていました
エーイ!旅のトライ!だー


鳥の照り焼き弁当
作りたてほかほかの鳥の照り焼き弁当
お野菜のナムルもしっかりと入っていました




気持ちの良いくらい手際よく詰めてきれたお弁当を手に
その日本人女性に本日のマーケットについて尋ねたところ
私たちが考えている“マーケット”は週末に立つとのこと

すっかりと事前情報調べができて居なかった私はここで始めて
この日は「マーケットへGO!」ではなく
「グリニッジ観光の日」となったことに気づいたのでした・・・




そんな訳で気を取り直し、
お天気も良くなってきたので久しぶりに以前行けなかった
旧王立天文台の子午線を見に行くことにしました




立ち直りの早い私




〜 国立海事博物館&グリニッジ・パーク 〜


Cow&Coffee bean



さて、20数年ぶりのこの街は
頭に思い描いていた道のりはすっかり変わっていて
先ずは以前行った国立海事博物館を目指すことに!


この博物館の裏がグリニッジ・パークになっていて
この公園から天文台へ登るはず・・とここまでは憶えていました

マーケットを抜けるとすぐに大きな通りを渡って聳え立つのが
この大きな博物館


王立海事博物館
王立海事博物館 正面
博物館の内部
博物館の展示 帆船の模型

17世紀以降の海にまつわる展示や
ネルソン提督の遺品やキャプテン・クックの貴重な資料が見られます


“キャプテン・クック”
海軍博物館所蔵の“キャプテン・クック”こと
海軍士官、海洋探検家でもある
ジャームズ・クックの肖像画
 Wikipediaより

この博物館は旧王立海軍学校の真向かいにあり、
ギャラリーにある見晴台からの天文台の眺め、
また、隣接しているクィーンズ・ハウスはパラディアン風の建物、
中の展示や内装も見所があります


クィーンズ・ハウスへの回廊
博物館からクィーンズ・ハウスへの回廊
グリニッジ・パークへの眺め
博物館からグリニッジ・パークを望む

博物館の裏手はグリニッジ・パークから天文台を眺めるように
ベンチがたくさん並んでいます

お昼時になったので、その眺めを観ながらのんびりとランチする人々も多く、
私もその仲間入り
先ほどの鳥照り焼き弁当をこちらでいただくことにしました


綺麗な空気と場所を目にしたら
多少の味の違いも気になるまいっ!とあくまでも
英国でのお醤油には疑う私は・・
本当にごめんなさい!と
屋台のスタッフ女性に頭を下げてしまうくらいの美味しさ!

恐るべし!日本食屋台!
こんなに美味しいし!安いし!言う事なし!!でした

完食!
ごめんなさい・・食べられない鳥皮のみ残しました・・・完食!・・
とてもおいしゅうございました




さて、食事のあとはお茶でも・・ということで
博物館のティー・ルームへ向かいました

ティー・ルームのシフォンケーキ
シフォン・ケーキとティー・ケーキ
キャロット・ケーキ
キャロット・ケーキ
ティー・ルーム
ティー・ルーム

こちらで一息入れたあとは
再び博物館の裏手からグリニッジ・パークから天文台へ向かいます

クィーンズ・ハウスへの回廊
@クィーンズ・ハウスの回廊を渡り
公園への裏手へと進む
博物館の裏手
A博物館の裏手門から
公園への入り口へ
グリニッジ・パークへ
B公園から天文台へ進む

この公園内は天文台へ向かってなだらかな坂道となっています
腹ごなしにはぴったりの上り坂です
ゆったりと進んでいくと
時折リスが一生懸命ご飯を探している様子を見ることもできます


公園内のリス

そんな風景を楽しみながら10分も道なり登っていくと

天文台前から
上り詰めていく公園からの眺め
旧王立天文台の入り口
旧王立天文台入り口

徐々に登ってきた公園から街の風景が見渡せます
そして、後ろを振り返ると今登ってきた道のりの風景がこれ!




目の前には歴史ある旧王立天文台の入り口に差し掛かります






〜 旧王立天文台 〜


旧天文台
旧天文台


1675年にイングランド国王チャールズ2世によって
設計されたこの天文台は
経度0度にあり、
経度および時刻の基準(グリニッジ標準時)点として観測等を行なっていました

現在の天文台はすでにケンブリッジに移されているので
天文台としての働きは引退したものの
この「子午線」(経線)を定めた
初代所長ジョン・スラムスティードによる
フラムスティード天球図譜という星図を製作したことにより
当時海運国であった多くのイングランド航海者の星図として
広く使われるようになりました


天文台から延びる子午線
下左側から延びる線が子午線


その後各国の天文台でもこのフラムスティード天球図譜を元に
基礎子午線が採用されましたが、
1884年アメリカ合衆国においての国際子午線会議で
投票により
正式にグリニッジ天文台を基点とする案が採用され
グリニッジ子午線は
国際的な本初子午線となりました


天文台のマップ
入り口付近の天文台のマップ


上記のマップからこの旧天文台は2つのエリアに分けています

左側が現在から過去の宇宙についての謎に迫るエリア
「Astronomy route」
旧天文台としての歴史物を見せてくれる右側ルートの
「Meridian route」


先ずは最初に進んだのは左側の
「Astronomy route」

いきなり地上に現れるのがこの大きな大筒・・ではない、
“Perter Harrison planetarium”

Perter Harrison planetarium
大きなピーター・ハリソンプラネタリウム

上記の大きなプラネタリウムは
2007年5月に受賞を受けたAllies and Morrisonによってデザインされ、
最先端技術を要するこの観測所は
近年再開発計画の最も重要なものであり、
そして今ロンドンでは唯一の稼動プラネタリウムになります


その裏に続く建物が下記の
“Astronomy galleries”

Astronomy Galleries
“天文学ギャラリー”


ここは3つの部屋(カテゴリー)に分かれていて、
Astronomy Inspires、Astronomy Explores、Astronomy Questionsの各部屋があります

子供達が自分達で機械を操作して
宇宙の謎や疑問を判りやすく選び、言葉や画面で説明してくれます
どうしたら宇宙飛行士になれるか・・・?とか、
星雲の謎や宇宙の存在などについて模型や画面のスクリーンが
次々に浮かび上がります

ここではカフェや休憩所も設けられていました

次ぎの
Altazimuth pavilionはひっそりと静かに
建物全体が“時”を刻んでくれるように思えます

Time galleries

中は歴史ある昔々の航海時代の時計や星座を展示しています

timeギャラリーの入り口
Altazimuth pavilionの入り口
並んだ時計
陳列された時計
航海図と時計
昔の航海船と時計
空を見上げて風向を定めたり、
時を刻んだりした時代はそう遠い昔ではありません
海運大国となったイングランドの栄華の様子を垣間見るようでした



そして、もう一つのエリア
「Meridian ruote」


中庭のような順路を進むと
突如として表れるのが空中庭園のような場所


この一見休憩の場所にも思える庭園の片隅に鎮座していたのが、
大きな望遠鏡
“Medridian Telescope”

Medridian Telescope
28フィートある天体望遠鏡

ここからメインの子午線へと続いていきます

子午線
“子午線”Medridian 0'0.0

小さな広場になったこの場所は沢山の人々が
東と西にこの子午線を挟んで写真を撮っています



丁度赤道のように北と南を分けているように
この子午線は東と西を分けている1本の線です

ですから、跨げば自分の体がそれぞれに東西にと・・
友人と挟めば私は東、貴女は西・・という風にして・・・


その広場と子午線を眺めるようにして建っているのが、
それを作成した初代所長の
“Flamsteed House”が建っています

Flamsteed House
初代所長の家“Flamsteed House”

この屋敷はクリストファー・レンが設計し、
チャールズ2世によって建造されましたが
しばしば王家の人々が狩を楽しみに
このグリニッジ・パークを訪れた際には
ヘンリー8世も訪れていた宿所としても名を残しています


また中は王室の天文学者の移住空間としても
その当時の暮らしぶりの部屋やその部屋に飾られた絵画、
大昔の時計を集めた
“Time galleries”も収められています

王立海事博物館とクィーンズ・ハウス
Flamsteed Houseからグリニッジ・パークを越え、
見えるのは旧王立海軍学校と国立海事博物館、クィーンズ・ハウスの全景


さて、そろそろこの天文台の丘からグリニッジ・パークを突っ切り、
街へ戻りましょう




天文台から公園を通る帰路は眺めの良い場所から下ることにしました
それは16世紀のイングランドの陸軍士官として名を馳せた
“ジェームズ・ウルフ”像が見下ろす場所から・・・


陸軍士官ウルフ像
1756年カナダにおけるおフランス軍との戦い7年戦争の決戦
アブラハム平原の戦いで勝利した将軍
ジェームズ・ウルフ像は公園の高台から街を望む

ここでは沢山の人たちがウルフ将軍と一緒に街を眺めていました


@さて、出発点博物館を目指して

Aやっぱり近道をばかりに続きます

B上からは見えませんでした・・柵・・

本来はこの経路は天文台から降りるルートではありません・・・

しかし、そのくらい眺めは良いし!近道だし!
そして、そんな楽をした者に公平に最後は柵昇り・・という罰も付いています・・



正規の下りルート

良い子はちゃんと正規のルートを辿りましょう!
(しかし、こちらの国は公園とあるからには
禁止とかかれて居ない限りはうるさくありません)

出入口付近であるゲート前のカフェはすでに閉まろうとしていました


公園のティールーム
可愛い名前のカフェ「Cow&Coffee beans」


そして、この公園ゲートを後に再び街へ・・・

グリニッジ・パークのゲート

1433年に王室の狩場として誕生したグリニッジ・パークのゲート
正しく「ロイヤル・パーク」の趣は今もこの街に息づいています






本当に見所の多い街グリニッチ

世界遺産のユネスコに指定された文化の誇り高いこの街は
歴史、絵画、建物、公園などなど
1日たっぷりあっても時間が足りません

次回は是非リベンジ!とばかりに
グリニッジ・マーケットへGO!したいものです

これから陽の長くなる季節へは公園の花々や樹も目に嬉しくなるでしょう
是非お時間かけてのんびりと周ってみてください


公園のリス








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