財布の紐がゆるむ時      


どうしてもお買い物だけは譲れません・・・
旅に出る前は、
荷物になるしなあ・・とか日本に着いたらきっとつぶれているだろうなあ・・とか考えて、
そうだ!
買い物なんてしないぞーーっ、と心に握りこぶしで誓うのですが・・・
どうして・・どうして・・・その品物を目にした途端、決心も何処へやら・・・
そんな握りこぶし何ぞ!誰のや?!と

その荷物を持つのも、抱えるのも自分なのに目にした途端
帰る時の自分の姿は頭にありません・・・


食品郡

前回の渡英で手に入れてきた食品群の品々です

そのなかでも後方に見えるのが日本ではあまり一般的ではない(輸入食品専門店にはあります)

ジンジャービスケット

いつも何種類かを購入してきます
このジンジャービスケットをミルクティーに浸して食べる・・・というのを
教えてくれたのはホームスティ先のミセス・ターナーことジェニーでした
(でも本当はとってもお行儀の悪い行為だそうです・・あしからず・・)
ご主人のロイの大好物がなんといってもこのジンジャービスケット
 
一抱えもある大きなビスケット缶には必ず常備していました






もう20年近く前になりますが、
初めてのたった一人の個人旅行でドイツの小さな街
フュッセンのお宿で知り合った友人から・・・

彼女はとても英国が大好きで
毎年彼の国へ旅しながらおいしいものを伝えてくれています

このページはその彼女からのお土産で、そのほんの1部から・・








これは英国中の中でも
大手スーパーマーケットTESCO特製の
ジンジャービスケット


ジンジャービスケットといえば
本来はこの形
初めてパン屋さんやケーキ屋さんで
見かけたこのビスケットを
口にした時は何だろう・・?
この味は・・・とびっくりしました

日本人である私達には
『生姜』と言えばお食事の薬味だったり
体が温まる隠し味だったりと、
ほとんどが「ごはん」に繋がる食品群でした
しかしところ変わればこの味がお菓子にも
合うなんて・・・
海外に出るまでの私はまったく想像が
つきませんでした・・・
テスコのジンジャービスケット




ジンジャークッキーのパッケージ ジンジャークッキーの中身
上のジンジャークッキーはその友人が
昨年初秋に英国はウェールズに程近いシュルーズベリーにて
買い求めてくれたものです・・・

縦15cmほどもある大きなもので、
残念ながら折れてしまったけれど
とても素朴なジンジャーマンです 

お味もしっかりと生姜味、濃いミルクティーに合うのです






こちらも同じくシュルーズベリーの
古い古い1818年開業という
『GERRARDS』ティー・ルームからの
お土産です

この街では知らない住人がいないというほどの
老舗のお店
街の中心地・マーケットホールに面した木骨のお店です

前面がガラス張り、黒の細い木の椅子に丸いテーブル
5時に閉店というのにお客はギリギリまで
ショーウインドーのかわいらしいお菓子に魅入っています

その中でも人気のこのベアの形のジンジャークッキー

食べてしまうのがかわいそうなくらい・・・
でも・・しっかりいただきました 
あっさり味ですが、後味には生姜がほんのり香ります
このベアに会いにあの街を再び訪れたいです
ベアジンジャークッキー





ウースターの街のケーキ屋さんから 写真を整理していたら・・・・
懐かしい1枚がお目見えしました
こちらは陶磁器の街 
ウースター(Worcester)から


ショーウインドーに並べられた
この楽しいクッキーを見て
この国の子供たちはクッキーを通して
大切なお茶の時間を教えられていくんだなあ・・・と
つくづく感じました・・・
丁度美しいウースターの
陶磁器工場への見学をしに
急ぐ道すがらでもありましたし・・・

このジンジャークッキーマン
その街やお店によって・・
または家庭によって様々な顔があります
久しぶりにこのとぼけた顔を捜し歩く旅も
のんびり〜していて・・・
いいなあ・・・と思いました・・・
(奥のウォレスとグルミットも私は大好きです )




こちらはTESCOオリジナルの最近大流行
オーガニックのジンジャービスケット
このまあるい形が一般家庭の大きなビスケット缶に
納められている日本でもおなじみのものです

彼の国のご家庭には日本でいうお茶菓子に当たるのが
ビスケットですから・・・
大抵のおうちには何種類かのビスケットを
常備しています

最初ミルクティーにちょっぴりピリッとした
あのジンジャー味が合うのかしら・・?と
いぶかしんだものでしたが、
こんなに最強なコンピはない!
とまで思うようになりました
オーガニックジンジャービスケット





上記のお土産勢ぞろいの写真で昨年私が求めて買ってきたジンジャービスケットは
日本でもビスケットと言えばもう代名詞のようになっている
『マクビティ』社のもの、と
こちらも老舗大型スーパーマーケット・セインズベリー製の大袋

昨今のスーパー・マーケットでは
人気の食べ物は独自のオリジナル食品を作っています
それはお惣菜やお茶やスープ、冷凍食品などなど・・と、とても幅が広いです
中には、どうしたらわざわざオリジナルにしてまで、こんな味にしてしまうんだろう・・?と、
首をひねるようなお味にめぐり合うことも多々あります・・(笑)

何しろ、ここは英国!ですから・・・

しかし!!
このビスケット類とお茶は必ずと言ってよいほど、各社はずれはありません

食べ比べてみての自分のお好みの味を探して・・・
巡り会えた時の大漁買いは止められません・・・








【おまけ】
おそらく日本の旅行者の方々が1番多く購入してお土産に・・
ご自分のお楽しみのために・・と手にするショートブレッド
こちらは私もお土産としていただいた、
嬉しいギフト 
実は一口にショートブレッドを言っても、
下記のように種類が多彩だったなんて・・・
でも一つ一つ見ると確かに目にしていますよね・・


上のように一口にショートブレッドを言っても5種類出ているそうです・・
これにチョコチップが入っているものもあるんです 



ご自分でもお楽しみ、になりますが
きっとお土産にいただいても嬉しいものです
そんな品々だったら、きっと荷物の重さも嵩張ることも
旅の思い出と感じてその重みすら嬉しいものです・・・




  


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